小判鮫オサム

こばんざめ おさむ
小判鮫 オサム
【キャラクター】

「アイシールド21」に登場するキャラクター。
巨深ポセイドンのキャプテンで、クォーターバック。

秋季東京大会準々決勝で、デビルバッツと対戦。
試合前から登場していたが、自分が泥門へ偵察に行っていたことを棚に上げて、スパイクを届けにきたセナをスパイ扱いしたり、筧が言った作戦をさも自分も思いついていたかのように言ってみたりと、お世辞にもカッコいいとは言えない人物。

クォーターバックとしての能力も今ひとつパッとしないように見えるが、得意の早逃げ・早捨てで、実は一度もパスをインターセプトされたことがない。それでいて着実に通るパスは絶対見逃さないという、結構優秀なQB。
その下地には、水町が課したクレイジーな練習量がある。
「練習は嘘をつかない」。さすが筧先生、イイ事を言う。

自分の能力に自信がなく、自分を役立たず呼ばわりした時に筧達がそれを否定したことで、初めて自分が頼りにされていたことを知り、涙を浮かべる。
そしてデビルバッツ戦敗北後、準決勝への切符を持って帰ることのできなかった後輩達を責めることもせず、彼らとのアメフト生活を「いままでで一番きつかったけど、いままでで一番楽しかった」と、涙で顔中グシャグシャにして本音を吐き出した。
思わずもらい泣きしそうになる名シーン。

それにしても、彼を好きなキャラとしてこうして紹介してるのって、僕ぐらいなんじゃないかなぁ…。


"ヨイハー!速い!マッハ!すごく! あんま誉めると筧が怒るか じゃあ弱い!"
最終更新:2009年06月30日 12:09