MOTHER

MOTHER
【ゲーム】

任天堂発のRPG。
それまでRPGといえば、ドラクエやFFのような剣と魔法のファンタジーが主だったが、そんなイメージを打ち砕いて、現代のアメリカを少年たちが旅するという独特の世界観を作り上げた。
どこか「スタンド・バイ・ミー」的な雰囲気を漂わせているのがステキだ。

"エンディングまで、泣くんじゃない"とのキャッチコピー通り、完成された感動的なシナリオだったが、正直あまりにあっさりしすぎててこれっぽっちも泣けないエンディング(むしろラストバトルで泣ける)がかなり残念だった。
GBAでリメイクされた「MOTHER1+2」ではエンディングが少々変更されて、後日談が見られる。
このゲームのテーマソングとも言える"Eight Melodies"は音楽の教科書にも載ったらしいが、ケッケは見たことがない。
またオリジナルサウンドトラックに入っている歌付きの"Pollyanna"は名曲だ。


難易度が高いことで知られており、街中で人に話しかけただけで風邪(毒状態のようなもの)をうつされることもあるという理不尽さだが、昔はこれくらいの難易度が普通だったのだ。
むしろ現在のRPGがぬるすぎるのだと、私は言いたい!!
最終更新:2008年10月15日 13:15