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0613 北朝鮮、ウラン濃縮を公式表明 安保理決議に反発 [朝日]

2009年6月13日19時58分
 【ソウル=牧野愛博】2度目の核実験に対する国連安全保障理事会の新たな制裁決議採択を受けて北朝鮮は13日、核放棄を改めて拒否したうえで、核爆弾の原料ともなるウランの濃縮作業に着手し、新たに抽出するプルトニウムの全量を兵器化するなどとする外務省声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 北朝鮮の公式反応は初めて。従来のプルトニウムによる核開発に加え、疑惑を受けながら否定してきたウラン型の核開発を宣言するもので「封鎖されれば戦争行為と見なし軍事的に対応する」と主張、対決姿勢を鮮明にした。

 声明は「自前の軽水炉建設が決まったことに従い、核燃料の保障のためウラン濃縮の技術が開発され、試験段階に入った」と主張した。だが韓国政府は「軽水炉の燃料確保を口実に、ウラン型核爆弾を造るための高濃縮ウラン(HEU)を製造しようとしている」(関係者)との見方だ。

 北朝鮮は02年10月、ケリー米国務次官補(当時)が訪朝した際、HEUによる核開発計画の存在を認めたとされるが、その後は一貫して否定。08年10月に訪朝したヒル米国務次官補(同)に口頭で「HEUによる核開発の検証を受け入れる」と答えていた。

 北朝鮮の独自技術だけでは濃縮作業の完了は不可能とみられるが、ウラン型原爆は爆発が容易でミサイル搭載のための小型化を進めやすいとされ、脅威が増すのは必至だ。

 声明は4月に「再処理作業が始まった」とした兵器用プルトニウムについて「全量を兵器化する」と宣言。すでに三分の一以上の再処理が終わったとした。北朝鮮の申告した核計画によれば、約8キロの兵器用プルトニウムを抽出できる見通し。北朝鮮の技術では核爆弾1個に必要なプルトニウムは4~8キロとされる。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY200906130154.html

0613 北朝鮮制裁決議、全会一致で採択 国連安保理 [朝日]

2009年6月13日1時15分
 【ニューヨーク=松下佳世】国連安全保障理事会は12日正午(日本時間13日午前1時)、北朝鮮の核問題について公式会合を開き、2度目の地下核実験を実施した北朝鮮に新たな制裁を科す決議1874を全会一致で採択した。だが、北朝鮮が強く反発するのは必至で、朝鮮半島情勢はさらに緊迫化しそうだ。

 北朝鮮に対する制裁決議の採択は、前回の核実験が行われた06年10月に続いて2度目。日本の高須幸雄国連大使は「強く、実効的な措置を含む重要な決議が全会一致で採択された」と歓迎した。

 決議は、核実験を過去の決議違反であると明記したうえで「最も強い表現」で非難。北朝鮮に核実験や弾道ミサイル技術を使った「いかなる発射」も行わないよう要求し、6者協議への即時無条件復帰を呼びかけている。

 追加的な制裁措置としては、公海上の船舶など北朝鮮に出入りする貨物検査の強化や新たな金融制裁、武器禁輸の対象拡大を盛り込んだ。資産凍結や渡航禁止の対象となる個人・団体などを指定する制裁委員会の役割を厳格化したほか、制裁を監視する外部の専門家機関の新設など履行徹底の仕組みも整えた。

 北朝鮮は反発し、さらなる弾道ミサイル発射の動きを見せているほか、3度目の核実験を行うとの報道も出ている。安保理は、制裁委員会による資産凍結団体の指定などの作業を進め、制裁の履行徹底に乗り出す考えだが、北朝鮮の挑発行動が続けば、新たな対応を迫られる可能性もある。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0613/TKY200906120394.html

0602 金総書記後継に三男の正雲氏、韓国機関が情報入手 [読売]

 【ソウル=森千春】韓国の情報機関、国家情報院が、北朝鮮の金正日(キムジョンイル)総書記(67)の後継者に三男の正雲(ジョンウン)氏(26)が選ばれたことを示す情報を入手したとして、一部国会議員に報告したことが2日、明らかになった。


 同院が入手した後継者に関連する具体的な情報が表に出たのは初めて。

 国家情報院は1日、国会の情報委員会所属議員にこの情報を報告した。複数の議員によると、報告された情報は、北朝鮮が核実験直後の5月28日、在外公館に対し、正雲氏が後継指名されたとの趣旨の通知を行い、忠誠を誓うよう求めたというもの。通知の詳細な中身は報告されなかった。

 韓国統一省報道官は2日の定例記者会見で、「インテリジェンス(諜報(ちょうほう))事項だ」として、国家情報院の報告内容の確認を避けた。韓国政府は、北朝鮮が公表するまで、後継者選定に関して統一見解を示すことはないとの立場だ。

 金正日総書記には、正雲氏のほかに、長男の正男(ジョンナム)氏(38)、次男の正哲(ジョンチョル)氏(27)がいる。後継体制については、3人のうちの1人による世襲や、集団指導体制への移行など、様々な分析が行われている。

(2009年6月2日23時12分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090602-OYT1T01004.htm

0528 クリントン米長官、北朝鮮を牽制 「日韓防衛は義務」 [朝日]

2009年5月28日11時20分
 【ワシントン=村山祐介】クリントン米国務長官は27日、大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)に全面参加を表明した韓国への軍事攻撃に言及した北朝鮮に対し「米国は常に韓国と日本を防衛する責務と意思がある。同盟の義務の一部であり、我々はそれを非常に重んじている」と述べ、北朝鮮を強く牽制(けんせい)した。

 国務省での記者会見で述べた。クリントン氏は、北朝鮮による2度目の地下核実験について「国連安全保障理事会の決議を破ることを選び、国際社会を無視し、周辺国に挑発的で攻撃的な態度を続けている」と非難した。

 そのうえで、前回の核実験後の06年に採択した制裁決議の強化を目指す考えを強調。「中国とロシアを含む国際社会が結束し、強い決議に向かっていることに満足している」と自信を見せた。一方で、「北朝鮮の6者協議への復帰を願っており、非核化に向けた作業を再開することもできる」と、対話のテーブルに戻るよう呼びかけた。

 また、ホワイトハウスのギブズ大統領報道官は同日の記者会見で「北朝鮮は武力による脅しで新たな関心を引こうとしているが、成功しないだろう」と述べた。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0528/TKY200905280103.html

0527 北朝鮮「軍事対応も」 韓国のPSI参加に反発 [朝日]

2009年5月27日13時51分
 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の朝鮮人民軍板門店代表部は27日、韓国が「大量破壊兵器の拡散防止構想(PSI)」への全面参加を発表したことに「宣戦布告とみなす」と反発、敵対行為があれば軍事攻撃も辞さないとする声明を発表した。声明は、朝鮮戦争の休戦協定について「拘束を受けない」とも主張、黄海上の米韓船舶などの航行の安全を保証できない、とした。朝鮮中央通信が伝えた。

 声明は「わが船舶などに対する取り締まり行為を含む、どんなささいな敵対行為も容認できず、ただちに強力な軍事打撃で対応する」と主張。「わが軍隊はこれ以上、休戦協定の拘束を受けない。朝鮮半島は戦争状態に戻り、わが革命武力は軍事行動に移ることになる」とした。

 声明はさらに、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)付近にある延坪島など5島周辺海域での一般船舶を含むすべての艦船について「航海の安全を担保できない」とも訴えた。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0527/TKY200905270176.html

0525 北朝鮮の核実験、米・中・露が非難声明 [読売]

 北朝鮮が2回目の核実験実施を発表したのを受け、国連安全保障理事会は日本時間26日未明に緊急会合を開く。

 日本政府は25日、「厳重に抗議し、断固として非難する」との麻生首相の声明を発表。オバマ米大統領や中国外務省、ロシア大統領府も相次いで非難声明を出しており、今後、国連安保理での対北朝鮮制裁論議の行方が注目される。一方、北朝鮮は核実験後の25日午後、日本海に向けて短距離ミサイル3発を発射した。

 【ニューヨーク=白川義和】高須幸雄国連大使は24日深夜(日本時間25日午後)、国連安全保障理事会の5月の議長国ロシアに安保理緊急会合の開催を要請した。25日午後4時(同26日午前5時)に開かれる見通し。

 日米などは、新たな制裁を盛り込んだ決議か、既存の制裁を強化する決議を求める方針だが、草案作りに一定の時間がかかる可能性もある。今年4月の弾道ミサイル発射の際、制裁強化決議に反対した中国の態度が焦点となる。

 北朝鮮が2006年10月に核実験を行った際、安保理は北朝鮮に核、ミサイル開発の放棄を求め、幅広い制裁措置を盛り込んだ決議1718を採択。今年4月のミサイル発射では、決議1718の履行徹底を求める議長声明を採択した。

 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ米大統領は25日、ホワイトハウスで緊急記者会見し、北朝鮮の行為は「無謀」で「国際社会に対する重大な脅威だ」と強く非難した。大統領はまた、核実験は「国際法を露骨に踏みにじった」と指摘したうえで、「米国と国際社会は、行動を起こさねばならない」と、対抗措置を取る必要性を強調した。

     ◇

 中国外務省は25日、声明で「北朝鮮が国際社会の全面的な反対を無視して再び核実験を行ったことに断固として反対する」と北朝鮮を非難。ロシア大統領府も同日、「核実験は国連安保理決議に違反する」との非難声明を発表した。

(2009年5月25日23時02分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090525-OYT1T01075.htm

0525 北朝鮮が地下核実験、06年以来2度目…「成功」と発表 [読売]

 【ソウル=前田泰広】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、「地下核実験を成功裏に実施した」と報じた。

 北朝鮮の核実験は2006年10月に続き、2度目となる。韓国青瓦台(大統領府)によると、25日午前9時54分、北朝鮮北東部の咸鏡北道豊渓里(プンゲリ)を震源とするマグニチュード(M)4・5の人工的な揺れが確認された。李明博(イミョンバク)大統領は、北朝鮮が核実験を行った可能性が高いとして、同日午後に国家安全保障会議を緊急招集するよう指示した。

 北朝鮮は、追加的な核実験を行わないよう求めた国連安全保障理事会決議を無視して核実験を行ったもので、国連安保理で北朝鮮に対する制裁論議が高まるのは確実だ。朝鮮中央通信は、「爆発力などにおいて、新しく高い段階で行われた。実験結果で核兵器の威力をより高め、核技術を発展させる」としており、2006年10月に行われた前回の核実験を上回る規模であることを示唆した。

 北朝鮮は今年4月、人工衛星を打ち上げるとの名目で長距離弾道ミサイルを発射。これを非難する国連安保理の議長声明などに反発し、同月29日、外務省報道官の声明で核実験を行うと予告していた。この時は、実施時期を特定していなかった。北朝鮮は核問題を扱う6か国協議のボイコットも宣言している。

 強硬姿勢をエスカレートさせることで、米国を交渉に引きずり出す狙いがある。同時に、ミサイルに搭載可能な「使える」核爆弾を本気で保有する決意を示している。

(2009年5月25日12時18分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090525-OYT1T00484.htm

0429 北朝鮮、安保理に謝罪要求…なければ核実験とミサイル発射 [読売]

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は29日、国連安全保障理事会が議長声明に基づき、北朝鮮企業3社を制裁対象に指定したことに対し、「即時に謝罪しない場合、やむを得ず追加的な自衛的措置を取らざるを得ない」として、核実験と大陸間弾道ミサイルの発射実験を行うと表明した。


 さらに、軽水炉建設も決定し、「その最初の行程として核燃料を独自に生産するための技術開発を速やかに始めるであろう」と宣言した。

(2009年4月29日18時08分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090429-OYT1T00520.htm?from=top

0414 安保理、北朝鮮非難の議長声明採択 「決議違反」明確に [朝日]

2009年4月14日4時19分
 【ニューヨーク=松下佳世】北朝鮮のミサイル発射問題で、国連安全保障理事会は13日午後(日本時間14日未明)公式会合を開き、発射を非難する議長声明を全会一致で採択した。弾道ミサイル関連活動の停止などを求めた06年の対北朝鮮制裁決議(決議1718)に違反した行為であることを明確にしたうえで再発射の自制を要求。国際社会として北朝鮮がさらなる挑発的な行動をとらないよう強く迫る内容になった。

 日本が求めた新決議採択はならなかったが、法的拘束力がないとはいえ異例の強さの議長声明が採択されたことで、北朝鮮の対応や6者協議の展望に焦点が移る。北朝鮮メディアは14日朝現在、ミサイル発射を支持する団体の動きなどを伝えているが、安保理の議長声明については報じていない。

 議長声明はほかに、北朝鮮に対して弾道ミサイル計画の関連活動の停止や計画の放棄などの決議の履行を、国連加盟各国には制裁の履行を求めている。また、禁輸品目や資産凍結の制裁対象リストの月内の作成なども盛り込んだ。

 採択を受け、安保理内の制裁委員会は早速、禁輸品目の追加や資産凍結対象団体の指定リストの作成に着手する。日米はすでに独自指定している制裁対象団体などを基にリストアップを進めており、近く同委に提出する見通しだ。

 採択後、日本の高須幸雄国連大使は、日本が求めていたのは決議だったとしつつも「安保理が全会一致で非常に強い議長声明を採択したことに満足している。前例のない(強い)文言が盛り込まれた」と歓迎した。

 ライス米国連大使は「既存の制裁の実質的強化につながる内容」と評価。「すでにある制裁決議に追加するものという意味で、(議長声明であっても)拘束力以上の意味を持つ」との見方を示した。

 中国の張業遂国連大使は「我々は、安保理の対応は6者協議や非核化プロセスに貢献するものでなければならないとの立場で一貫していた。だからこそ、新たな制裁を科す決議ではなく、議長声明を支持した」と説明。各国にさらなる自制と協調を求めた。

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も同日、採択を歓迎。「安保理の一致した反応が、6者協議の早期再開など、地域の問題解決に向けた新たな取り組みにつながることを望む」との声明を出した。

 ■安保理議長声明の骨子

 ・決議1718に違反した北朝鮮の09年4月5日の発射を非難

 ・北朝鮮が同決議の義務を全面的に履行しなければならないと重ねて強調

 ・北朝鮮がさらなる発射をしないよう要求

 ・安保理内の制裁委員会に禁輸品目と資産凍結などの対象団体リストの作成を指示

 ・加盟国が決議1718に定めた義務(制裁)を全面的に履行するよう要請

 ・6者協議を支持、早期再開を要請

     ◇

 〈国連安保理決議1718〉 北朝鮮の核実験を受けて06年10月14日に国連安保理で全会一致で採択された。北朝鮮に対し「いかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないこと」などを求め、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動の停止と計画の放棄を迫っている。同時に、ぜいたく品の禁輸などの制裁措置を盛り込んだ。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0414/TKY200904140001.html

0406 北朝鮮、米中ロに発射を事前通報 米は韓国に伝達 [朝日]

2009年4月6日12時13分
 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮は弾道ミサイル「テポドン2」の改良型とみられる機体の打ち上げについて、米中ロ3カ国に事前通報した。韓国の情報機関、国家情報院が6日朝、国会情報委員会関係者との懇談会で説明した。

 通報の具体的な時間や内容は明らかになっていないが、北朝鮮はおおよその発射時間帯を3カ国に伝えた模様だ。米国を通じ、韓国にもこの情報が伝えられたため、李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日午前に国家安全保障会議を招集したという。

 北朝鮮はオバマ米政権との対話には積極的とされる一方、中ロ両国は「人工衛星であれば、国連安保理決議違反に問うのは難しい」との考えとみられる。3カ国に事前通報することで、今後の交渉を有利に運びたい意図があった可能性がある。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0406/TKY200904060138.html

0406 北朝鮮がミサイル発射 米「衛星軌道侵入は失敗」 [朝日]

2009年4月6日0時35分
 北朝鮮は5日午前11時半ごろ、長距離弾道ミサイル「テポドン2」の改良型と見られる機体を発射した。北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と米北方軍司令部は、1段目のブースター(推進装置)は日本海に、残りは先端部も含め太平洋に落下したと発表した。日本政府は日本の領域に落下する恐れはないと判断し迎撃はしなかった。国連安全保障理事会は日本時間6日未明に緊急会合を開き対応を協議する。

 24時間体制で宇宙の衛星の状況やミサイルなどによる北米への攻撃を監視しているNORADは5日の発表で、北朝鮮が発射したのは「テポドン2」としたうえで「何も衛星軌道にのせられなかった」と指摘。北朝鮮が主張するロケットによる人工衛星の打ち上げは失敗だったと明らかにした。日本政府も米国政府から同様の情報を伝えられた。

 韓国の李相憙(イ・サンヒ)国防相も5日、国会で「どんな物体も軌道に進入しなかった。人工衛星の発射を試みたが軌道進入に失敗したとみている」と述べた。ロケットもミサイルも基本構造は変わらず、日米韓3カ国などは「弾道ミサイル」の発射として批判を強めている。

 防衛省の中央指揮所は午前11時31分ごろ、米国の早期警戒衛星による発射情報を確認。日本政府は同32分、「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射された」と発表した。政府の推定では、同37分ごろ、日本の領空のさらに上を太平洋上へ通過、ブースターの1段目は秋田県の西約280キロ、おおむね北朝鮮が事前通告した危険区域内の日本海に落下した。

 2段目について、政府は一時、北朝鮮が事前通告した危険区域の約900キロ手前に当たる、日本の東1270キロの太平洋上に落下するとの予測を発表したが、確認はできなかった。日本の東約2100キロの太平洋上まで追尾したが、レーダーの捕捉範囲の限界を超えたため、11時48分ごろ追尾をやめた。

 政府は万が一の打ち上げ失敗に備え、自衛隊法に基づく「弾道ミサイル破壊措置命令」を初めて発令、地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)などを配備したが、日本への落下物はなかった。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0406/TKY200904050217.html

0403 日米韓、制裁確認の決議目指す 北朝鮮が発射なら [朝日]

2009年4月3日3時1分
 【ソウル=牧野愛博】日米韓3カ国は、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」を名目に弾道ミサイル発射に踏み切った場合、ただちに国連安全保障理事会を開き、北朝鮮による06年の核実験を受けて採択された制裁決議の厳格な履行を各国に強く求める新決議の採択を目指す方針を固めた。

 複数の関係筋によると、3月27日にワシントンで開かれた3カ国協議で、米国がこうした方針を提案。日韓両国も基本的に同意したという。また韓国政府当局者によると、2日にロンドンで行われた米韓首脳会談でも、オバマ大統領から李明博(イ・ミョン・バク)大統領にこの方針が伝えられたという。

 安保理で拒否権をもつ中国とロシアは「人工衛星打ち上げであれば、過去の安保理決議違反とは言えない」との立場で、新たな制裁を科す決議の採択は困難と見られる。より実現性の高い「過去の決議を再確認する決議」を目指す判断と見られる。

 多くの国が、06年の安保理決議が定めた制裁措置を実施していないのが実情で、関係筋は「再確認にとどまっても、新たな制裁と同等の意味がある」と説明している。

 ただ、こうした内容でも、中ロの同調を得られるかどうかは不透明。米国は北朝鮮との対話の機運がしぼむことへの懸念も関係国に示しており、新決議実現への「本気度」を不安視する見方もある。最終的には拘束力のない議長声明にとどまるとの見方も強い。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY200904020317.html

0401 ミサイル迎撃、韓国大統領が理解示す 麻生首相と会談 [朝日]

2009年4月1日22時20分
 【ロンドン=山浦一人】金融サミット(G20)出席のため訪英している麻生首相は1日午前(日本時間同日夕)、市内のホテルで韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談した。両首脳は「人工衛星」打ち上げの名目であっても、北朝鮮のミサイル発射は「国連安保理決議違反」であり、実際に発射されれば米国と連携して安保理で取り上げることで一致した。

 北朝鮮は4~8日に「衛星」を打ち上げると予告している。日本側の説明によると、麻生首相はミサイル発射について「明確な安保理決議違反で、日米韓で対応する必要がある」と指摘。李大統領は「完全に同意する。安保理の対応を含め、日韓米で対応したい」と応じた。

 大統領はまた「日本の上を飛び越える形で発射されるので、日本は国民を守るため、いかなる措置もとることができるし、韓国もそれを認めている」と述べ、日本政府が万一に備え、ミサイル防衛システムで迎撃する態勢をとっていることに理解を示した。

 首相はまた、北朝鮮による拉致被害者の田口八重子さんの家族と金賢姫(キム・ヒョンヒ)元北朝鮮工作員の面会が実現したことについて、あらためて謝意を伝えた。大統領は拉致問題について「痛みを分かち合う立場で、協力するのは当然だ」と答えたという。

 両首脳はこのほか、世界的な経済危機の克服に向けた日韓の協力や、首脳が相互訪問する「シャトル外交」の継続を確認。アフガニスタンに加えて、パキスタンへの支援でも連携を強化していくことで一致した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0401/TKY200904010323.html

0329 北朝鮮ミサイル「核弾頭搭載能力なし」 米国防長官発言 [朝日]

2009年3月29日23時46分
 【ワシントン=鵜飼啓】ゲーツ米国防長官は29日、FOXテレビの番組で、北朝鮮には現時点で弾道ミサイルに核弾頭を搭載する能力はないとの見方を示した。北朝鮮が「人工衛星」として発射準備を進めるテポドン2については「現時点では迎撃の計画はない」と語った。

 ゲーツ氏は「ハワイに向かって飛んでくるなどした場合は迎撃を考慮するかもしれない」としたが、米西海岸に到達する可能性については「このミサイルにはそうした能力はない」と否定的な見方を示した。また、北朝鮮が外交的な取り組みを受け付けないとして、発射を食い止めるすべは「ない」と語った。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0329/TKY200903290236.html

0312 北朝鮮、「衛星」打ち上げ通告 国際民間航空機関などに [朝日]

2009年3月12日13時41分
 【ソウル=箱田哲也】北朝鮮は人工衛星「光明星2号」を運ぶロケット「銀河2号」を打ち上げるための準備として、国際民間航空機関(ICAO)や国際海事機関(IMO)など国際機構に対し、航空機と船舶の航行安全に必要な資料を通知した。朝鮮中央通信が12日伝えた。

 北朝鮮は咸鏡北道で長距離弾道ミサイル「テポドン2」とみられるミサイルの発射準備を進めているが、あくまで人工衛星の打ち上げと主張しており、これらの通知も人工衛星であることを強調する狙いとみられる。韓国統一省によると、北朝鮮は98年と06年に長距離弾道ミサイルの発射実験をしたが、国際機構への事前通知は今回が初めて。

 同通信は「宇宙探査・利用の国家活動原則に関する条約と、宇宙空間に打ち上げた物体の登録に関する協約に加入した」と報道。これらの加入は「平和な宇宙の科学研究と衛星発射分野で国際的な信頼を増進させ、協力を強化することになろう」としている。

 北朝鮮の朝鮮宇宙空間技術委員会の報道官は2月24日付の談話で、銀河2号の打ち上げ準備を進めていることを初めて認めた。韓国政府によると、その後も北朝鮮は発射に向けた作業を続けている。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0312/TKY200903120132.html

0130 北朝鮮が南北合意の無効を宣言、韓国・李政権と対決姿勢 [読売]

北朝鮮情勢
 【ソウル=浅野好春】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の対南(韓国)窓口機関の一つ、祖国平和統一委員会は30日の声明で、南北の対決状態解消に関する過去の合意事項をすべて破棄し、南北基本合意書(1992年発効)が定めた黄海上の軍事境界線の条項を破棄する、と表明した。

 前政権までの対北朝鮮融和政策見直しを進める韓国の李明博(イミョンバク)政権との対決姿勢をいっそう鮮明にしたもので、韓国側に政策転換を迫る狙いだ。

 北朝鮮は17日に朝鮮人民軍総参謀部の報道官声明で、韓国との「全面的な対決姿勢に入る」と警告しており、今回の声明は、軍事面に加えて南北合意の無効化宣言にも踏み込み、韓国への揺さぶりをさらに強めた。

 30日の声明は、李大統領が、対北政策見直しにかかわった玄仁沢(ヒョンインテク)高麗大教授を次期統一相に指名したことなどを非難した上で、「南北関係はこれ以上、収拾する方法も正す希望もなくなった」と指摘。さらに、「南北関係が今日、険悪な状況に直面することになった責任は、全面的に李明博一味にある」と非難した。

(2009年1月30日11時22分 読売新聞)
DATE:2009/01/31 18:36
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090130-OYT1T00364.htm

0117 北朝鮮軍「このままなら全面対決態勢」 韓国に警告 [朝日]

2009年1月17日20時26分
 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部の報道官は17日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)政権に対して「民族の和解と協力を否定して対決の道を選ぶ以上、やむを得ず、全面的な対決態勢に進むことになる」などと警告する声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

 声明は、黄海上で韓国が領海侵犯を続けた場合、軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)ではなく、北朝鮮が主張する海上軍事境界線を「そのまま固守することになる」と主張した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0117/TKY200901170181.html

0117 核放棄後の対米正常化を再び拒否 北朝鮮外務省 [朝日]

2009年1月17日13時49分
 【ソウル=牧野愛博】北朝鮮外務省報道官は17日、「朝米関係が正常化しても、米国の核の脅威が少しでも残れば、我々の核保有の地位は少しも変わらない」などと語った。朝鮮中央通信が同日伝えた。オバマ政権の発足を控え、「北朝鮮が核を放棄すれば米朝関係を正常化する」という提案に応じない考えを改めて強調した。同外務省は13日にも同じ趣旨の報道官談話を発表し、在韓米軍基地の査察などを求めた。



TITLE:asahi.com(朝日新聞社):核放棄後の対米正常化を再び拒否 北朝鮮外務省 - 国際
DATE:2009/01/20 07:08
URL:http://www.asahi.com/international/update/0117/TKY200901170095.html

0115 「北朝鮮、兵器級濃縮ウラン隠し持つ」ライス長官 [朝日]

2009年1月15日10時50分
 【ワシントン=鵜飼啓】ライス米国務長官は米紙ワシントン・ポストとの会見で、「情報機関は北朝鮮が兵器級の高濃縮ウランを製造か輸入し、隠していると見ている」と述べた。北朝鮮が兵器級の濃縮ウランを保有していると米政府高官が表だって発言したのは初めて。

 米国務省が会見記録を14日公表した。米政府は、北朝鮮が引き渡した、ウラン濃縮に必要な遠心分離器の仕様に適したアルミニウム管のサンプルや、原子炉の稼働記録から、濃縮ウランの痕跡を検出。ライス氏はこれらを根拠に「それ(痕跡)以上のものがあると示している。製造したか輸入したかは分からない」とした。

 核兵器開発には、原子炉から出る使用済み燃料棒からプルトニウムを抽出する方法と、遠心分離器などを使い、天然ウランの中で核分裂を起こしやすいウラン235の割合を高めるウラン濃縮とがある。ウラン235の比率を9割以上に高めたのが兵器級だ。北朝鮮は寧辺の原子炉でプルトニウムによる核開発を進めていたが、米政府は北朝鮮が遠心分離器の仕様に合った資材を輸入しているとの情報から、ウラン濃縮疑惑を追及してきた。

 米メディアの報道によると、検出された痕跡をめぐっては評価が分かれ、北朝鮮に核技術を提供したパキスタンから転移した可能性が指摘されている。「北朝鮮のウラン濃縮は実用レベルには達していなかった」とする米国務省高官もいる。

 このところブッシュ政権から北朝鮮のウラン濃縮に関する発言が相次いでいる。ブッシュ大統領は12日の記者会見で「高濃縮ウラン計画があるかもしれないというのが私の懸念の一つ」と発言した。

 6者協議は、北朝鮮が核計画の検証合意とりまとめを拒み、暗礁に乗り上げている。ライス氏らは退任間際にウラン濃縮に焦点を当て、オバマ次期政権が北朝鮮と安易に妥協しないよう牽制(けんせい)している可能性がある。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0115/TKY200901150072.html