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自己啓発反省日記08年11月上

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匿名ユーザー

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●11月1日(土)
母とうちの家族3人で、丹波の創価学会池田記念墓地へ

父の墓参り

に行く。
秋晴れの空の下、真っ黄色に色づいたイチョウや赤い葉が目立ちだした桜の木に囲まれた丘の上の墓地で朗々と唱題すると、お題目が大地や木々にしみ通っていくような気がする。
あんまり気持ちいいので、父の墓前で、弁当やお菓子を広げ、ピクニックする。
帰路、有馬温泉に寄って、「金の湯」に入り、そばを食べる。
カミさんを十三に降ろして、3人で和歌山に帰ってきて、夕食を「かっぱ寿司」で。
半年ぶりの墓参だったが、母は、「これで気い済んだ。お父さん喜んでくれたやろ。次は来年の春やな。有馬の湯はほんまに良かったな」と何度も繰り返す。

最後にブックオフ国体道路店に寄って、帰宅は21時だった。

新書文庫ばかり13冊購入。
中公新書で、「サブリミナル・マインド」
講談社新書で、「日本語をみがく小辞典〈名詞篇〉」「坐禅の精神」、「哲学の歴史」
岩波新書で「沖縄現代史」「水の環境戦略」「経済予測」
文春文庫で、「世界の都市の物語 ソウル」、「現代史の争点」、「龍馬 一」
角川文庫で、「食べ過ぎて滅びる文明」
新潮文庫で、「仏像の声」
講談社学術文庫で「自然学の提唱」

中公文庫で、「御殿女中―鳶魚江戸文庫〈17〉」


遙と二人で、テレビ見たりインターネットしたりして、夜更かし。
僕は、

「新しい家に薪ストーブを入れよう思うんやけど

、どう思う?」とネットの商品広告のページを見せて、遙に持ちかける。「火が見えて楽しいし、お湯も沸かせるし、餅もやけんで」。遙は一も二もなく賛成。
なにぶん場所をとるのと値が高いので、カミさんを説得するのはなかなか難しいと思う。

●11月2日(日)
700起床。遙は900まで寝る。二人でのんびり朝食。なんにも用事のない遙と二人の日。

ゆうべブックオフでの支払い時にクレジットカードを返してもらうの忘れたので、電話して取りに行く。
そこでまた、「デザインアイデア見本帳」1250円、

「予算内で賢く家を建てる157のコツ」

750円を買う。
先日から遙がケンタッキーフライドチキンを食べたがってたので、つきあってくれたご褒美に買ってやる。

車で、E社の前を通りがかるとエコハウス設備の展示会やってたので寄る。E社はうちのNPOの会員で、僕のこと知ってる人がいて、親切に案内してもらい、

太陽光発電について相談にのってもらう。

誤解していたこともあった。そして驚きの値引き価格を提示される。新しい家につける、という方に気持ちが動く。

帰ってから、さっそく太陽光発電、ガス発電、太陽熱温水器などの費用対効果を検討。
うちは、ほんとに電気もガスも少ししか使わないから、導入効果は小さい。20年でもとがとれるのはやはり温水器だけ。

先日もらった、家の見積書をくわしく検討する。
削れるものを一つ一つあげ、また設計を見直して新たに入れるものも入れて、差し引き計算すると、だいたい200万円の

コストダウン

ができた。でも、こちらの無理のない予算のためには、あと400万削らねばならない。太陽光はやはり見送りかなあ・・・。

夜、カミさん帰ってきてから、遙の同級生のK君一家と、市駅前の「白木屋」へ行き、食事しながらカラオケする。

カラオケやったの何年ぶりだろう。

「地下鉄にのって」「さよなら」「ブーツを脱いで朝食を」の3曲歌う。まあまあうまく歌えたぞ。

●11月3日(月)
文化の日。

午前中、遙は四谷大塚進学塾の全国一斉小学生学力テストを受けに行く。無料だ。

午後、自宅で工務店の人と

家の打ち合わせ。

工務店側から新たに外構工事の見積が示される。
僕から、前回もらった見積の見直し(キッチンとサッシのダウングレード変更と、キッチンの位置変更、ガス機器の変更、薪ストーブの導入、シロアリ防止薬剤の変更など)を指示する。サッシの変更が大きく、300万円以上のコストダウンができそうだ。
次回はこれに基づいて、いよいよ工務店側の「勉強」が提示される。それで折り合えば、契約だ。

●11月4日(火)

遙に誘われ930にベッドに入り、お話をする。

麻生太郎の話と、南北朝の話。

「麻生太郎ってさ、吉田茂の孫とかいうてるけど、なんで姓が違うん?」
「室町時代ってさ、初めの方は、南北朝時代とと重なってるし、終わりの方は戦国時代と重なってるし、いったい、何なん?」
とかいう質問に答えてやって、「お父ちゃんもう寝るわ」と言って眠らせてもらう。
遙に布団とられ、寒いな、と感じて400に目覚め起床。

11月4日に、なんか予定が入ってたなあ、と思って、過去のメールを見ると、春頃、学生時代からの山の仲間で、東京に住んでるY君と、なんと、北海道の山に二人で登る約束をしていた。

「ええ、北海道!?もう雪山やん!

トレーニング全然してへんし、とても体力的に無理や。交通費にお金もかかるし。」
でも、Y君を雪山に一人で行かせるわけにはいかない。今頃になってキャンセルは信義にもとる。しゃあない、行くか、決死の覚悟で。でもカミさんから交通費もらえるやろか・・・と悩んで目が覚める。

こんな夢を見たのは、きっとゆうべ、古い書類の整理で、学生時代にK君とともに所属していた山の会で出した

遭難報告書

を見つけ、ぱらぱらめくっているうちに、真剣に読み出してしまったせい。
僕らが卒業した2年後に起きたこの事故(1年生部員が死亡した)の伏線となったのが、参加予定だった最上級生(リーダーではなく、顧問的な立場での参加予定)が、出発当日ドタキャンしたことだった。
余談だが、このときドタキャンしたW君は、いま公人となっていて、ときどきその姿をテレビなどで見かける。そのたびに僕はこの事故のことを思い出す。

ひるま、悪寒がした。夜、頭の左半分に電流が走るような

頭痛

が間歇的に起きる。それがだんだんひどくなってきた。葛根湯の薬を飲むがなおらない。

●11月5日(木)
風邪には、睡眠が一番と新聞広告で見たので、930に寝て、700に起きる。スッキリ。ウソのように頭痛がなくなっていた。

4,5日ぶりに小説を書く。へたでもなんでも

とにかく、最後まで書ききろう。

先はまだ長いけど。

会社では、

機関誌の編集。

自分の原稿、字数不足といわれうんうん言って書き足す。逆に、ほかの人が書いてくれた原稿、うんうん言って字数を減らす。2時間ほど残業して、終わらせる。今回は印刷仕上げのデッドラインが決まっていて、前回のように延ばせないのだ。

昨日の仕事を今日もやれ。しかしてその仕事の期限を決めろ。

これが、今の僕にとっての、仕事のルール。あっちこっちと手を出しては中断し、再開するときにはどうしようもなく期限に迫られていたり、前のことを忘れていて案外手間取ったりということが多いことを反省して、僕がつくった標語だ。

もうひとつ。

あと一息、というところまで来たら、終わらせちゃえ。

再開するときのエネルギーを考えたら、終わらせた方が効率的だし、精神的にも楽になる。次の仕事のことを考えられる。

手帳は5月から、B6の百円ノート方式が続いて、いま4冊目なのだが、そろそろ来年の予定が入ってきているので、この手帳に挟み込める

来年のカレンダーが欲しい。

本屋でいろいろ探すが、いいのがない。僕としては、月日・曜日・祝日と予定記入欄の他に、六曜、節季、月齢、旧暦、それに全国の主な祭事や歳時記的な記事の入ってるのがほしい。そんなの売ってるわけないよな。
ネットでそんなの公表されてないかなと調べるが、ない。で、思いついたのが、グーグルの公開カレンダー。全部そろったのはないけど、ひとつひとつ組み合わせていけば、僕の希望がすべて叶えられることがわかった。ところが、来年一年分すべてをつくってくれてはいない。僕としては、せめて半年先までの分が欲しい。どうするか・・・。

オバマが大統領選を制する。

アメリカは変わることができるか。

小室哲哉が詐欺で逮捕。セレブの借金地獄、マスコミの格好の餌食だ。

●11月6日(金)
1230就寝600起床。
新聞、日記、朝食、弁当作り、勤行、小説書き、と出勤前にできる。
昼休みには小説の資料読みに県立図書館へ。

会社で、環境関係の新聞記事のスクラップする。これをもとに資料集をつくらなければならない。

旅行者の人と、来年3月の全国的なイベントの宿泊・輸送の打合せ。人、来てくれるかなあ。すごく不安。

結局、グーグルカレンダーを利用して、今月から来年3月までの自分用のカレンダーを作り、B6ノートに合うように印刷して蛇腹折りになるように貼り合わせる。記入スペースもあるから、これで

月間予定表

はOKだ。エクセルでつくるよりずっと見栄えもいい。

これまで書きためたノート・メモ類を、

年ごとの袋ファイルに整理。

1970年からこれまでの37年分。一つのはこに押し込めた。青年の頃は、ほんとによく本を読んでたなあ。

●11月7日(金)
1200就寝600起床。

大阪で会議。環境省からの

天下り役人の眠たい長話

に閉口する。
僕が役人の話で最も嫌いなのは、「今の部署に来て○○しかたっていないのでよく分からないが・・・」と言い訳をしながら役所の立場を得々と語るやつ。それなら黙ってろ、人の話を聞いて学べ!と言いたくなる。

ほかの参加者と昼食とって、情報交換。

谷町つきいち古書即売会

へ初めて行く。
けっこうたくさんのお客さんが来ていた。
100円本はそう多くなかった、それでもけっこういい買い物はできた。31冊で4850円。
「ソ連における少数意見」 (岩波新書)
「都市フランクフルトの歴史」(中公新書)
「天皇と日本の近代」上下 (講談社現代新書)
「戦後日本の経済学―人と学説にみる歩み」 (日経新書)
「近代文学論争」〈下〉 (筑摩叢書)by 臼井 吉見
「現代音楽小史―ドビュッシーからブーレーズまで」音楽之友社
「フィレンツェ史」 (文庫クセジュ)
「ヒトラーとナチズム」 (文庫クセジュ)
「論語の読み方」by山本七平

「大衆文芸評判記」 (1978年) (中公文庫)by三田村鳶魚

「ロマン・ロラン」 (1953年) (創元文庫〉byツヴァイク

「大観伝」 (中公文庫) by 近藤 啓太郎
「写真 日本の伝統」 (角川文庫) by 岡本 太郎、
「無用のことながら」 (文春文庫)by 司馬遼太郎
「日本人は思想したか」 (新潮文庫) by 吉本, 中沢
「日本の歴史 4 漫画版 (4)」 (集英社文庫)
「高村光太郎―その詩と生涯」(角川文庫)
「砕かれた神―ある復員兵の手記」 (岩波現代文庫) by 渡辺清
「まれびとの座―折口信夫と私」 (中公文庫)
「歴史の終わり〈中・下〉 (知的生きかた文庫) by フクヤマ
「大系 日本の歴史〈6〉内乱と民衆の世紀」
「昭和外交五十年」 (角川文庫) by 戸川 猪佐武
「漢詩の旅」 (徳間文庫) by 秦泥
「近代世界美術全集〈第2巻〉印象主義の画家たち」(教養文庫)
「アウグストゥスの世紀」 (文庫クセジュ)
「ヴェネツィア史」 (文庫クセジュ)
「ロヨラの巡礼者―聖イグナチオ自叙伝」 by 聖イグナチオ
「エゴチスムの回想」 (冨山房百科文庫 4) by スタンダール
「記録写真 太平洋戦争」〈下〉(カッパ)

430帰宅。今日はもう出勤せず、家に帰りビール飲む。

人の働いているときの酒はなぜこんなにうまいのか。


夕食後、昔の資料の整理。中学・高校・大学のときの日記やもらった手紙など。
学校のテストの成績に一喜一憂しているのが意外だ。そんなことはまったく記憶にないから。
もらった手紙は、読み返したい気もするが、

エイヤ、と全部捨てる。

けっこう女の子から手紙もらってるのも意外だった。

●11月8日(土)
1100就寝400起床。
カミさんと遙は630に起き、遊びに出かける。神戸で一泊するんだと。僕は明日仕事があるので同行できない。

今日は、

オールフリーの一人の一日

だ。うれしいな。

「昨日したことを今日もやれ」の格言に従い、書類の整理をする。年別の袋ファイルを横に並べて箱に詰めたら、3箱になってしまった。まあいいか。そのあと蔵書も整理。

夕方、気分転換に、安いガソリンスタンドへガソリン入れに行って、ブックオフ、それからスーパーで食料と酒買って帰る。

「古地図・現代図で歩く明治大正東京散歩」650円

「現代日本 朝日人物事典」 by 朝日新聞社 2000円

「こころの科学の誕生」by 酒井明夫、以下105円
「精神病理からみる現代思想」 (講談社現代新書) by 小林敏明
「人ったらし」 (文春新書) by 亀和田 武
「照葉樹林文化―日本文化の深層」 (中公新書)by上山春平
「日本の国立公園」 (平凡社新書)by 加藤則芳
「バイバイ、エンジェル」 (創元推理文庫)by 笠井潔,

「哲学者の密室」〈上〉 (光文社文庫)by 笠井潔


「朝日人物事典」は、定価1万円の本だ。「超われわれ史」書くための参考文献だ。
「古地図・現代図」は小説書くために欲しいと思っていた。
「照葉樹林文化」は、このあいだ会社で話題になったから。
「哲学者の密室」は、福田和也がたしか激賞していた本で、長い間探していた。とりあえず上巻だけめっけ。

芋焼酎「王道楽土」(熊本県、常松酒造)を飲み終わる。
最初はうまいと思ったが、甘すぎて途中で飲み飽きてきた。
今日は、

「角玉」(鹿児島県、佐多宗二商店)

1890円を買う。これは辛くて、いい感じだ。

夕食は、カツオのたたきを熱々のご飯にのせてショウガ醤油をたっぷりかけて。うまい!

●11月9日(日)
1200就寝700起床。

1100から和歌山駅前で護憲の

署名活動。

小雨降り、けっこう冷える。十数筆とったところで、僕だけ抜けて、和歌山駅で京都から来た今日のセミナーの講師を出迎えて、会場へ送る。

そのまま

セミナー

のスタッフとして、17時までいて、最後に閉講のあいさつをする。テンポのいいワークショップで、受講生もみんな楽しんでいたみたい。

1945、カミさんと遙が神戸旅行から帰ってくる。とっても寒かったというが、遙はめちゃ楽しんだ様子。


●11月10日(月)
1100就寝615起床。もう毛布と薄い掛け布団では寒い。

明け方の夢。
僕と遙が、有害な物質を使って食品を製造している

工場に潜入

して、証拠をつかみ、それを告発しようとする大活劇。狙撃されたりもする。危険に立ち向かって行動するのが楽しかった。どういうわけかその工場の従業員は外国人で、僕が彼らに、この工場が危険なものをつくっているということを、英語で演説したりする。ところがど忘れして単語が出てこないとき、遙が助けてくれるのだ。

NPOの事務局会議。遙と出席。
最近、会員の求心力がなくなってきたという話になる。解決策は出ない。

メッサで、遙に

「私鉄時刻表 西日本第4号」

を買ってあげる。遙、2号、3号も持ってる。ほんとに好きなんだなあ。

●11月11日(火)
午前中か会議に出てから会社を飛び出し、大阪へ。
家の建築について工務店と打合せをして、本契約をする。どれだけ値引きしてもらえるかと期待していたが、案外値引き幅は小さく、迷ったが、「ここで無理言ってほかで手抜きされてもなんやし・・・」と考え、カミさんと顔を見合わせて納得、判を押す。

一世一代の買い物

にしては、早い決断であった。

難波の山羊ブックスに寄ってから、和歌山に帰る。遙は宿題しながら賢く待っていた。

言語政策とは何か (文庫クセジュ)
文明の生態史観 (中公文庫 M 98) by 梅棹忠夫

原始美術 (カラーブックス)

by 中山 公男
新編 山と渓谷 (岩波文庫) by 田部重治,
方舟さくら丸(オリジナル単行本) by 安部公房
以上すべて100円

●11月12日(水)
紙ゴミを出す日。先日来整理して出た大量のコピー紙、パンフレット類、段ボール箱3箱分を出す。20年前、調査のため海外で集めた資料、

ずいぶん迷ったが、捨てる。

スッキリ爽快な気分。

来年3月のイベントの準備、

ボスの尻に火がついてきた

らしく、にわかにあわてて各方面当たっている。僕も心配は心配だが、企画についてはタッチしていないため、当面することがない。

夜、NPOの例会。今日も寂しかった。どうやって求心力を回復するか、真剣に考え行動に移さなきゃ。

えらい災難

にあった。夜10時過ぎ、車で駅へカミさんを迎えに行こうとしたら、自宅マンションの駐車場に駐車していた僕の車のリア・ウィンドウが何者かにたたき割られたのだ。最後に車を使用したのは昨日の午前。
すぐに110番して警官に来てもらって、器物損壊の被害届を出す。

●11月13日(木)
朝、自動車のガラスの破片を掃除して、修理会社に電話。幸い、明日入庫して、あさってまでに修理できるという。

●11月14日(金)
朝一で、車を修理会社に。代車をもらい、会社へ。違う車運転するって、なんか楽しい。修理費7~8万円かかるって聞いて悲しかったけど。

週明けに東京出張で、木曜日まで出社できないので、いろいろ目処をつけとかなきゃいけない。理事会の議案、補助金申請書を上げる。1900まで残業。

母の家へ行き、有田みかん1箱もらう。
帰り、ブックオフ。105円本ばかり7冊。

アメリカ口語辞典(朝日出版社)

[状態も悪くないのに定価3900円の本がこんなに安くていいのか?]
今谷「室町の王権」中公新書
「化学の学校 下」「茶の本」「ローマ皇帝伝 下」「フランクリン自伝」岩波文庫
岩川「上着を脱いだ天皇」角川文庫

2か月ほど前に、楽天会員になって、アウトドア用品を買った。めちゃ安だった上に、入会時3000ポイントというのをもらって、先日そのポイントを使って、これまためちゃ安くプリンタのインクカートリッジを買った。で、さらに前から欲しかった稀覯本を楽天ブックスで安く見つけて買った。今日、東京のホテル予約を楽天トラベルでした。ANAのマイレージも楽天ポイントに替えられるという。うーん、よくできたシステムじゃ。くやしいが、乗せられてしまう。

その楽天ブックスで買った

福島源次郎「蘇生への道」

読み出したら止められず、一気に読了。たいへん説得力があった。
福島は創価学会の元副会長。宗門問題で詰め腹を切らされ表舞台から去ったあと数年後脱会。この本はその間の事情とともに、敬愛した師・池田大作の呪縛を断ち切り逆に諫め、折伏する書である。

池田大作、あるいは今の創価学会、ちょっとおかしいんと違うか、あれはちょっと・・・と思う学会員は、まじめな会員の中にもたくさんいる。たとえば、世界の国々から名誉称号をもらってそれを得々と聖教新聞や展示会を使って称揚させているところ、学会自身の数々の不祥事は棚に上げ(まったく反省も総括もなく)宗門や脱会者を口汚くののしってはばからないこと、師弟、師弟とそればかり言って池田個人崇拝を学会の根本教義にしてしまったところ、強引な財務(信者からの寄付金集め)・・・。
それでも、まじめな会員が池田批判を口にできないのは、池田が創価学会発展の最大功労者であるという点については疑問の余地がないと思っているからだ。
しかし、福島は、それは違うという。学会の会員数は、公称750万世帯であるが、実際はせいぜい250万世帯。2代戸田会長は零に近いところから80万世帯を達成し、それが、戸田逝去後池田会長就任までに140万世帯になった。そして池田会長は、就任後30年の間に100万世帯を増やしたに過ぎない。池田時代の学会は、実は長期停滞期で、戸田先生の遺産を食いつぶして広布達成の千載一遇の機会を逃してしまった、と言うのである。
そして何より福島は、たとえ学会拡大の功労があったとしても、それは間違った仏法=池田教を広めたということであり、謗法以外の何ものでもないと断じるのである。

●11月15日(土)
今日も夕方まではまったく用事が入っていないうれしい日。遙とカミさんも出ていった。
引き続き身の回りの整理をする。

衣替え

も。

夕方、修理に出していた自動車を取りに行く。中古のガラスをはめたので、修理代は45000円。
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