dunpoo @Wiki ●アメリカの政治08Ⅰ

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●アメリカの政治07 より続く
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0723 オバマ氏、ユダヤ人票に期待 イスラエル重視を鮮明に [朝日]

2008年7月23日21時58分
 【エルサレム=小村田義之、村上伸一】米大統領選で民主党の候補者指名を確定したオバマ上院議員が23日、訪問先のイスラエルで同国重視の姿勢を鮮明にした。11月の本選挙でカギを握る米国内のユダヤ人票を固める狙いがある。

 イスラエルは外相と国防相がヘリコプターに同乗してオバマ氏を案内し、オルメルト首相は夕食会を予定するなど、力の入ったもてなしぶりを示した。

 オバマ氏はイスラム教徒が8割を超すインドネシアで育った経歴や、イラン首脳との直接対話も辞さない姿勢も手伝って、親イスラエルの姿勢が弱いのではないか、と受け止められていた。

 そのため22日の記者会見では「マケイン政権でもオバマ政権でもイスラエルの強固な友人だ。米国の政策は変わらない」と述べ、「変化」ではなく「不変」を強調。親イスラエルの姿勢が鮮明だったブッシュ政権の後継を狙う共和党のライバル、マケイン上院議員と自分は同じだと、あえて訴えてみせた。

 背景には、米社会でのユダヤ系住民のパワーがある。フロリダ州など重要な大規模州に住民が多く、政治的な影響力が強い。

 ただ、中東和平の問題には慎重に対処する姿勢も。3月にイスラエル入りしたマケイン氏はパレスチナ側に足を運ばなかったが、オバマ氏はヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラを訪ね、アッバス自治政府議長と会談。バランスを取った。

 オバマ氏がエルサレム入りする直前の22日には、宿泊先ホテルの近くでブルドーザーによるテロ事件が発生し、周囲は厳戒態勢がとられた。オバマ氏はブッシュ政権が来年1月の任期終了までにイスラエルとパレスチナの和平合意を目指すと公言していることを念頭に、「米国の大統領がパチンと指を鳴らしたら、この地域に平和が訪れるとは思わない」とも語った。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0723/TKY200807230329.html

0724 イラク撤退日程、オバマ氏が柔軟姿勢 「現実無視せぬ」 [朝日]

2008年7月22日10時5分
 【ワシントン=梅原季哉、エルサレム=小村田義之】米民主党のオバマ上院議員は21日、訪問中のイラクで米ABCテレビのインタビューに答え、大統領就任後16カ月以内にイラク駐留米軍の戦闘部隊を撤退させるとの公約に関して、日程にあまりしばられるべきではなく、状況次第で変化しうると示唆する柔軟姿勢を示した。

 インタビューは、バグダッドでイラク駐留米軍のペトレイアス司令官からの情勢説明を受けた後に行われた。オバマ氏は「硬直した日程にこだわって現実に起きていることを直視せず部隊を撤退させることも、ブッシュ大統領のように司令官に判断を丸投げすることもしない」と述べた。

 ペトレイアス司令官から撤退案への懸念が示されたのかという質問には「撤退自体に強い懸念はないと思う」と述べ、意見対立しているとの見方を否定した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0722/TKY200807220039.html

0721 オバマ氏、アフガン大統領と会談 [朝日]

2008年7月21日0時36分
 【イスラマバード=四倉幹木】米大統領選で民主党の候補者指名を確定したオバマ上院議員は訪問先のアフガニスタンの首都カブールで20日、カルザイ大統領と会談し、「テロとの戦争」での両国の協力関係について話し合った。

 アフガン政府によると、大統領府での昼食をはさんだ会談で、オバマ氏はアフガンでの対テロ戦を重視していると強調し、大統領に選出されたら支援を強化する考えを伝えた。両氏は麻薬対策などについても話し合った。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0721/TKY200807200231.html

0609 クリントン氏、選挙戦撤退とオバマ氏支持を正式表明 [読売]

【ワシントン=五十嵐文】米大統領選で米史上初の女性大統領をめざした民主党のヒラリー・クリントン上院議員(60)は7日午後(日本時間8日未明)、ワシントン市内で演説し、選挙戦からの撤退を正式表明、民主党候補に確定したバラク・オバマ上院議員(46)の当選に向けて「全力で応援する。みなさんにも協力してほしい」と述べた。

 オバマ氏と党内を二分する支持を集めたクリントン氏が全面協力を約束したことで、民主党は11月の本選に向けた挙党態勢に大きく前進した。

 この日の演説でクリントン氏は、「(指名争いは)厳しい戦いだったが、民主党は家族だ。きずなを取り戻し、一緒にならなければならない」と指摘。国民皆保険やイラク駐留米軍の早期撤退といった目標を達成するため、「バラク・オバマを私たちの大統領に選ばなければならない」と何度も繰り返した。

 初の女性大統領の夢が絶たれたことについては、「(女性の社会進出を阻む)最も高くて固い『ガラスの天井』を破ることは出来なかったが、みなさんのお陰で(クリントン氏の得票総数の)1800万の『ひび』が入った。次の挑戦はもう少し簡単になる」と歴史的な意義を強調した。

 クリントン氏の支持者の中には、本選ではオバマ氏に投票せず、棄権や共和党候補のジョン・マケイン上院議員(71)への投票を検討する動きがある。クリントン氏は演説で、「『もしあの時、こうだったら』と考えないで。振り返って時間を無駄にしていては、前進できなくなる」と述べ、立場の違いを超えて結束するよう、支持者に呼びかけた。

(2008年6月9日13時09分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080608-OYT1T00116.htm

0604 民主党候補はオバマ氏、クリントン氏敗北 米大統領選 [朝日]

2008年06月04日11時29分
 【ワシントン=小村田義之】米大統領選の民主党候補者指名レースで、初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすバラク・オバマ上院議員(46)が3日、指名獲得に必要な代議員数を上回り、初の女性大統領をめざしたヒラリー・クリントン上院議員(60)を破って指名を確定した。クリントン氏はこの日は撤退表明しなかった。

 3日、モンタナ、サウスダコタ両州で最後の予備選が行われ、サウスダコタ州はクリントン氏が勝ったが、モンタナ州はオバマ氏が押さえた。上下両院議員ら特別代議員も次々とオバマ氏を支持して、オバマ氏が獲得した一般・特別代議員の総数が過半数の2118を超えた。

 オバマ氏は8月25日からコロラド州デンバーで開かれる民主党全国大会で同党の候補者に正式に指名され、11月4日の本選挙で共和党のマケイン上院議員と対決する。

 オバマ氏は3日夜、9月1日から共和党が全国党大会を開くミネソタ州で演説し、「私は合衆国大統領の民主党指名候補者になる」と指名争いでの勝利を宣言。「アメリカの新しい針路をさぐる共通の努力のために団結しよう」と呼びかけた。オバマ氏は今後、11月の本選挙に向けた選挙運動を加速させる。

 共和党のマケイン上院議員も3日夜、遊説先のルイジアナ州で演説し、「オバマ氏が私の相手になると言われている。彼は手ごわい相手になるだろう」とライバル意識をあらわにした。

 クリントン氏が3日、進退を示さなかったことで、長期戦で生じた民主党内の亀裂をいかに修復するかがオバマ氏の当面の課題になる。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0604/TKY200806040019.html

0514 ボブ・バー元下院議員、小党から出馬表明 米大統領選 [朝日]

2008年05月14日00時11分
 【ワシントン=小村田義之】米共和党を離党したボブ・バー元下院議員(59)は12日、11月の米大統領選に、小党のリバタリアン党から立候補すると表明した。共和党の候補者指名が確定したマケイン上院議員の支持層を侵食する可能性がある。

 バー氏は95~03年に共和党下院議員(ジョージア州)。民主党のクリントン大統領(当時)の不倫疑惑で弾劾を積極的に求め、保守層の人気を得た。ブッシュ政権が推進した愛国法に反対し、06年に共和党を離党。最小限の政府、反税金を掲げるリバタリアンの立場をとり、イラクからの米軍撤退を求めている。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0513/TKY200805130406.html

0507 インディアナ州はクリントン氏 オバマ氏と1勝1敗 [朝日]

2008年05月07日15時01分
 【インディアナポリス〈米インディアナ州〉=小村田義之】米大統領選の民主党の候補者指名レースで、中西部インディアナ、南部ノースカロライナ両州予備選が6日行われた。ノースカロライナ州ではオバマ上院議員が10ポイント以上の大差で勝利を収めた。インディアナ州はヒラリー・クリントン上院議員がわずかの差で勝利を収め、1勝1敗の結果となった。

 オバマ氏は両州での決着を目指していたが、果たせなかった。ただ、CNNの7日午前1時半(日本時間午後2時半)の集計によると、インディアナ州はクリントン氏が51%、オバマ氏が49%で、ギリギリの勝利。クリントン氏への撤退圧力が一段と強まりそうだ。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0507/TKY200805070104.html

0502 米、新たに7.7億ドルの食糧支援表明 他国も促す [朝日]

2008年05月02日11時09分
 【ワシントン=西崎香】ブッシュ米大統領は1日、世界的な食糧価格高騰で食糧不足や経済的な困難に直面する途上国への追加支援として、7億7千万ドル(約800億円)を拠出する方針を表明した。先月発表した2億ドル相当の緊急支援を含め総額9億7千万ドル(約1千億円)を援助する。

 対象国は主にアフリカ。大統領は「(支援へ)他国の参加を期待する」と述べ、先進国などが追加の食糧支援を拠出するよう促した。食糧生産国に輸出制限を解除することも呼びかけ、遺伝子組み換え作物などの利用を妨げている障壁を取り除くよう求めた。

 表明済みの2億ドルは予算が措置されているが、今回の7億7千万ドルは新たな予算法案を成立させる必要があるため、議会に協力を求めた。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0502/TKY200805020069.html

0414 オバマ氏失言「田舎、銃や宗教に執着」予備選に打撃 [朝日]

2008年04月14日20時03分
 【ワシントン=小村田義之】米大統領選で民主党の候補者指名を狙うオバマ上院議員が、22日のペンシルベニア州での予備選を前に、同州に多い労働者層を差別したかのような「失言」が波紋を広げている。ライバルのヒラリー・クリントン上院議員らから攻撃を受け、手痛い失点となる可能性も出てきた。

 オバマ氏は6日、サンフランシスコでの非公開の資金集めパーティーに参加。「ペンシルベニアの田舎町の人々は、失業に苦しんだ結果、社会に怒りを持つようになり、(その反動で)銃や宗教に執着するようになった」と語っていたことが11日、インターネットで明るみに出た。

 187人の代議員枠がある大規模州の同州は工場が多く、雇用不安にさらされる労働者の支持をいかに集めるかが焦点となる。「銃」「宗教」といった米社会では繊細なテーマにも触れたことから、クリントン氏はオバマ氏攻撃にさっそく利用。「エリート意識丸出しで、地方の人々を見下している」と激しくかみついた。

 オバマ氏は問題の発言について、「私の言葉の選択がうまくなかった。深く悔やんでいる」と表明したが、クリントン氏に対しては、自分の発言を政治的に利用していると主張し、「恥を知れ」と激しく反発した。

 同州での最新の各種世論調査では、先行するクリントン氏をオバマ氏が数ポイント差まで追い上げているが、この発言でブレーキがかかる可能性もある。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0414/TKY200804140184.html

0318 買春知事後任に視覚障害の黒人知事 米NY州 [朝日]

2008年03月18日20時40分
 米ニューヨーク州のスピッツァー知事の買春スキャンダルによる辞任を受け、同州副知事のデビッド・パターソン氏(53)が17日、後任の知事に就任した。アフリカ系(黒人)知事は同州初。同氏は視覚障害者で、AP通信によると、視覚障害者の州知事就任は全米2例目という。

 パターソン氏は就任演説で醜聞にまみれた州政治の刷新を訴え、スピッツァー氏については言及しなかった。パターソン氏はニューヨーク州出身でハーレム地区に住み、州上院議員を経て副知事に就任した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0318/TKY200803180339.html

0311 NY州知事、超高級売春組織の客に 盗聴で判明 米紙 [朝日]

2008年03月11日10時04分
 米ニューヨーク州のエリオット・スピッツァー知事(48)が高級売春組織に客としてかかわった疑惑を10日付ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。捜査当局による盗聴で判明したという。知事は記者会見で「家族と皆さんに謝罪する」と述べた。米メディアは、辞任は不可避との見方を伝えている。

 報道によると、知事は先月、ワシントンのホテルで、ニューヨークの高級売春組織「エンペラーズクラブVIP」に電話して女性を部屋に呼び、通話が当局に盗聴された。

 この売春組織は約50人の女性を抱え、ロサンゼルスやロンドン、パリでも営業。ダイヤモンドのマーク数でランク分けし、最高ランク七つの料金は1時間5500ドル(約56万円)だった。

 スピッツァー知事は10日、妻を伴って記者会見し、「家族への義務に反する行為をした。それは善悪の基準にもとるもので、信頼を取り戻すには時間が必要だ」などと述べたが、疑惑の内容には触れなかった。

 知事は過去に州司法長官を8年務め、売春組織の摘発も指揮。民主党の改革派のホープとして知られていた。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0311/TKY200803110039.html

0307 オバマ氏、2月の献金額56億5千万円超 史上最高に [朝日]

2008年03月07日19時21分
 米大統領選の民主党の候補者指名争いで、オバマ上院議員の陣営は6日、献金額が2月だけで5500万ドル(約56億5000万円)を超え、大統領選史上、最高になったと発表した。クリントン上院議員の陣営が発表した同月の献金額は3500万ドルで、オバマ氏は2000万ドルも上回っている。

 オバマ陣営によると、5500万ドルの9割以上が100ドル以下の小口献金だった。献金者の累計は100万人を突破した。

 これに対しクリントン陣営は6日、テキサス、オハイオ両州などを制して「3勝1敗」となった4日の予備選後、インターネットで400万ドル(約4億1000万円)の献金を得たと発表。この間の献金者数は4万人以上で、うち3万人が初めての献金。やはり草の根の支持をアピールして巻き返しを図っている。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0307/TKY200803070259.html

0306 民主党、候補選び継続 米大統領選、クリントン氏3勝1敗 [朝日]

2008年03月06日01時52分
 米大統領選の民主党の候補者指名争いは4日、敗戦が続いて窮地に立っていたヒラリー・クリントン上院議員(60)が、代議員数が多く注目のテキサス州でオバマ上院議員(46)を破り、勝利を収める見通しとなった。米主要メディアが伝えた。この日、予備選があった4州で「3勝1敗」となったクリントン氏は息を吹き返した。

 民主党はこの日、やはり大規模州のオハイオ州とロードアイランド州でクリントン氏が、バーモント州でオバマ氏がそれぞれ勝利した。これにより、同党の候補者選びでは、187人の代議員枠がある4月22日のペンシルベニア州予備選が次の大きな節目となる。

 4日夜のオハイオ州での集会で「最後まで戦い抜く」と演説し、選挙戦継続を明言したクリントン氏に対し、オバマ氏はテキサス州での演説で「数えられていない票がたくさんあるが、彼女がオハイオで勝利したようだ」と述べた。

 CNNの5日午前10時すぎ(日本時間6日午前1時すぎ)の集計によると、オハイオ州(代議員数162人)はクリントン氏が54%、オバマ氏が44%(集計を終えた投票区の割合99%)、テキサス州(代議員数228人)はクリントン氏が51%、オバマ氏が48%(同99%)を得票した。これまでの獲得代議員数はオバマ氏が1451人に対し、クリントン氏は1365人で、オバマ氏が上回っている。

 共和党は4日、マケイン上院議員(71)が全4州で勝ち、9月の党全国大会での候補者指名が確定した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0306/TKY200803050356.html

0210 民主オバマ氏、3州全勝 共和はハッカビー氏が2州制す [朝日]

2008年02月10日19時20分
 米大統領選の指名候補者選びは9日、民主、共和両党がそれぞれ3州で予備選や党員集会を行い即日集計した。CNNによると、民主党ではオバマ上院議員がネブラスカ、ワシントン両州の党員集会とルイジアナ州予備選のすべてを制し、支持の広がりを見せつけた。共和党ではハッカビー前アーカンソー州知事が、カンザス州の党員集会とルイジアナ州の予備選でトップに立つ善戦をした。

 CNNの10日朝(日本時間同日夜)までの集計によると、民主党のネブラスカ州党員集会は、オバマ氏が68%の票を獲得、32%のヒラリー・クリントン上院議員を大きく引き離している。ワシントン州でもほぼ同様の数字が出ている。ルイジアナ州の予備選はオバマ氏が57%、クリントン氏が36%となっている。

 これでオバマ氏は計18州を制することになり、クリントン氏の12州との差をさらに広げる勢いを見せている。しかし、代議員の獲得数は、9日現在のCNNの推計で1039。クリントン氏は1100で、その差は縮まったものの、まだリードを許している。

 一方、共和党はカンザス州の党員集会の集計が終了。ハッカビー氏が全体の60%の票を獲得し、「本命」のマケイン上院議員(24%)を破った。ルイジアナ州の予備選でもハッカビー氏は43%の得票でマケイン氏(42%)をわずかながら上回り勝利を収めた。これでハッカビー氏が制した州は計8になったが、獲得代議員数ではマケイン氏に大差をつけられており、逆転の可能性はほとんどないと見られている。ワシントン州の党員集会はまだ集計が続いている。

 次の節目は12日に首都ワシントン特別区と隣接するメリーランド、バージニア両州で行われる予備選だ。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0210/TKY200802100041.html

0207 民主2氏譲らず 共和はマケイン氏首位固め [朝日]

2008年02月07日03時00分
 米大統領選の予備選・党員集会を一斉に行った5日の「スーパーチューズデー」で、開票が残っていた西部諸州のうち、全米最多の代議員数を持つカリフォルニア州は、共和党は「本命」のマケイン上院議員(71)、民主党はヒラリー・クリントン上院議員(60)がそれぞれ順当に勝利した。クリントン氏はオバマ上院議員(46)と互角の戦いとなっており、接戦は長期化する見通しとなった。マケイン氏の指名獲得の可能性はさらに高まった。

 今回のスーパーチューズデーで最も注目を浴びたカリフォルニア州だが、民主、共和いずれも事前の世論調査で優勢が伝えられた通りの結果となり、大きな波乱はなかった。得票率で1位になっても獲得代議員数で必ずしも大きな差がつくわけではないが、重要州を獲得したことで、今後に向けた政治的な影響は大きいと見られている。

 民主党はクリントン氏が8州、オバマ氏が13州だった。クリントン氏は5日夜、「私たちは戦いを続ける」と選挙戦の継続を宣言。オバマ氏も「我々の時が来た。我々の運動は本物だ。米国に変化が訪れた」と決意を示した。民主党の候補指名争いは大きなヤマ場を越えたが、予備選・党員集会は6月まで続く。最終的には8月末の同党全国大会で正式に候補指名の運びとなる。

 共和党のマケイン氏はニューヨークなど9州、ロムニー前マサチューセッツ州知事(60)は7州、ハッカビー前アーカンソー州知事(52)は5州で首位をとった。ハッカビー氏は予想以上の善戦で、ロムニー氏と同様、選挙戦から撤退しない考えを示した。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0207/TKY200802060468.html

0205 民主2氏の支持率、初めて並ぶ…オバマ氏に勢い [読売]

 【ワシントン=貞広貴志】米CBSテレビは3日、米大統領選の民主党の指名争いで、ヒラリー・クリントン上院議員(60)とバラク・オバマ上院議員(46)の支持率が41%で並んだとする世論調査(1月30日~2月2日実施)結果を発表した。

 予備選が始まって以降、主要調査で両氏の支持率が並ぶのは初めて。3週間前の調査に比べ、クリントン氏の支持率は1ポイント減だったのに対し、オバマ氏は一気に14ポイントも積み増し、勢いを見せつける形となった。

 オバマ氏は、これまで低迷していた白人男性や女性の間での支持率がクリントン氏とほぼ同水準となり、全体の支持率でも追いついた。ただ、5日に予備選・党員集会を開く「メガチューズデー」の州に限ると、クリントン氏49%、オバマ氏31%と、差がついている。
(2008年2月5日01時08分 読売新聞)
URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080205-OYT1T00083.htm

0131 2強対決の構図へ ジュリアーニ、エドワーズ両氏が撤退 [朝日]

2008年01月31日12時05分
 米大統領選の候補指名争いで、昨年末まで共和党の全米の先頭走者だったジュリアーニ前ニューヨーク市長は30日、シミバレー(米カリフォルニア州)で記者会見し、選挙戦からの撤退を表明した。今後はマケイン上院議員を支持する。一方、民主党のエドワーズ元上院議員も同日、撤退を正式表明。共和党はマケイン氏とロムニー前マサチューセッツ州知事、民主党はヒラリー・クリントン、オバマ両上院議員のそれぞれ「2強対決」の構図が固まった。

 ジュリアーニ氏はシミバレーのレーガン大統領記念図書館で開かれた共和党討論会に出席予定だったが、その直前、会場でマケイン氏とともに会見し、「今日、私は大統領選から撤退する」と発表。「危機の時に信頼できる人物は私だと思ったが、有権者は違う選択をした」と語った。

 また、マケイン氏について「次の米軍の最高司令官に最も適任だ。彼はアメリカン・ヒーローだ」と支持を表明。マケイン氏もジュリアーニ氏について「私の強力な右腕だ」と述べた。

 ジュリアーニ氏は期待をかけていた前日のフロリダ州予備選で3位となり、撤退を余儀なくされた。ハッカビー前アーカンソー州知事はまだ選挙戦にとどまっているが、資金不足などから伸び悩んでいる。このため、同州予備選の勝利で党内「本命」との位置づけを確実にしたマケイン上院議員に、資金力を持つロムニー氏が対抗する構図となっている。

 一方、民主党のエドワーズ氏も30日、ルイジアナ州ニューオーリンズで演説し、「歴史が新たな道を切り開けるように、選挙戦から身を引く時が来た」と撤退を正式表明した。クリントン、オバマ両氏のどちらを支持するかは明言せず、演説終了後、記者団に「まだ決めていない」と語った。

 エドワーズ氏は初戦のアイオワ州党員集会で2位となったが、その後はいずれも3位にとどまり、上位「2強」の壁を突き崩せなかった。2月5日のスーパーチューズデーを前にエドワーズ氏が撤退を表明したことで、民主党はクリントン氏とオバマ氏の一騎打ちとなる。これまでのエドワーズ氏への支持票がどちらに流れるかが注目されている。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0131/TKY200801310040.html

0129 「経済は不確かな時期」米大統領、一般教書演説で懸念 [朝日]

2008年01月29日13時02分
 ブッシュ米大統領は28日夜(日本時間29日午前)、上下両院合同会議で任期中最後の一般教書演説を行い、今後1年間の施政方針を示した。米景気が減速するなか、大統領は「われわれの経済は不確かな時期を迎えている」と懸念を表明、景気対策の早期実施を議会に求めた。地球温暖化対策としては今後3年間で20億ドル(約2100億円)規模の国際基金創設を提唱。北朝鮮問題は、就任以来初めて全く言及しなかった。

 政権のレームダック(死に体)化が進み、大統領選の候補指名争いに関心が集中するなか、景気や環境対策の一部を除けば精彩に欠ける内容となっている。

 米経済は、低所得者向け(サブプライム)住宅ローン問題で景気が急速に減速中。大統領は、賃金上昇や輸出増など比較的堅調な部分はあるものの「雇用の伸びは鈍化」「食料とガソリン価格は上昇」などと指摘し、「短期的には成長は鈍化している」と認めた。

 「家庭の食卓では経済の将来に不安が出ている」とも指摘。総額1500億ドル(約16兆円)規模の景気対策関連法案を早急に審議して実施できるよう、議会に協力を要請した。

 気候変動問題では、2013年以降の温暖化防止の国際的枠組み(ポスト京都議定書)が効果を持つのは「すべての主要排出国が約束を果たし、ただ乗りを許さないことが条件だ」と強調。インド、中国を念頭に、京都議定書で排出削減義務が課されておらず、排出量の多い発展途上国に参加を促した。一方で、「途上国がクリーンエネルギーの利用を増やせるように」とも述べ、国際基金創設を提案した。

 イラク問題では1年前に自ら主導した米軍増派について「想像できなかった成果を達成した」と、治安改善の成果をアピール。「増派は機能していないと言う人もいるかもしれないが、テロリストの間では(その成果に)疑いはない。アルカイダはイラクで敗走しており、敵は打ち倒されるだろう」と訴えた。

 また、京都大などが昨秋、作製成功を発表したヒト万能細胞(iPS細胞)研究に言及。受精卵を壊さず作るiPS細胞は倫理的に受け入れやすいことから「過去の論争を乗り越えて私たちを前進させる潜在力がある」と、積極的な資金援助をする考えを示した。

 イランの核問題を巡っては「検証可能な形でウラン濃縮活動をやめれば交渉を始めることが可能だ」と指摘。そのうえで「米国はペルシャ湾における死活的な利益を守る」との決意を示した。

 中東問題に焦点を当てる一方、北朝鮮や中国、日本など東アジア外交には全く触れなかった。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0129/TKY200801290135.html

0104 民主オバマ氏、共和ハッカビー氏 米大統領選党員集会 [朝日]

2008年01月04日13時06分
 米大統領選の本格スタートとなるアイオワ州の民主、共和両党の党員集会が3日、州内約1800カ所で開かれた。両党の集計によると、民主党ではオバマ上院議員(46)、共和党ではハッカビー前アーカンソー州知事(52)がそれぞれトップとなり、勝利することが確実となった。民主党の先頭走者だったヒラリー・クリントン上院議員(60)には痛手となりそうだ。

 米史上初のアフリカ系(黒人)大統領をめざすオバマ氏は支持者を前に「我々は恐怖の代わりに変化を選びつつある。米国に変化が訪れる」と語った。オバマ氏は不人気のブッシュ政権からの「変化」を強調し、若者を中心に支持を集めて夏の指名獲得に向けた初戦を制した。保守とリベラルに分裂したとされる米国の「統合」を訴え、9・11後の閉塞感(へいそくかん)にあえぐ米国民にアピールした。イラク戦争に開戦当初から反対した一貫した姿勢も評価を受けた。

 ライバルのクリントン氏は、「変化をもたらす経験」を強調して対抗したが、伸び悩んだ。米国民の変化への期待が上回った形だ。クリントン氏は「選挙運動を続ける準備は出来ている」。エドワーズ元上院議員(54)は「変化が勝った」と語った。

 共和党で勝利したハッカビー氏は「アイオワ州民の選択は明らかで、変化への選択だった」と述べた。元牧師の経歴や、飾らない人柄を前面に打ち出し、同党の支持基盤のキリスト教右派から多くの票を得た。ブッシュ政権の外交安保政策を「傲慢(ごうまん)」と批判することも辞さなかった姿勢が、ブッシュ大統領に不満を持つ共和党支持層からの幅広い支持を得た。

 早くから資金・組織力をアイオワ州に投入してきたロムニー前マサチューセッツ州知事(60)は、2位にとどまる見通し。家族の価値重視を掲げ、不法移民対策など社会問題を中心に保守層への浸透をねらった。だが、ハッカビー氏の欠点を批判する大量のCMを流すなどの攻撃的な姿勢が裏目に出た。

 全米規模の世論調査では先頭を走るジュリアーニ前ニューヨーク市長(63)は、有権者の多い州に焦点をあててアイオワ州は捨てる戦略だったため、6位とふるわなかった。
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