dunpoo @Wiki ◎生命倫理

※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

◎生命倫理07・08 から
最新の情報は、◎生命倫理 へ

131122 自信ない…新型出生前検査で陽性、53人中絶 [読売]

 妊婦の採血で胎児の三つの染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前検査について、今年4月の導入から9月末までの6か月間で陽性の判定を受けた67人のうち、その後の羊水検査などで確定診断がつき、流産もしなかった54人中53人(98%)が人工妊娠中絶をしていたことがわかった。

 新型検査を受けた3514人の解析で、病気の診断がついた妊婦の多くが中絶を選ぶ結果となった。

 全31施設のうち29施設の医師らによる共同研究組織「NIPTコンソーシアム」の資料によると、新型検査で陽性と判定された67人のうち、羊水検査などの確定診断を受けたのは62人。2人はその前に流産し、3人は受けなかった。

 確定診断で、実際には病気でないと診断された人が6人いた。診断がついた56人では、2人が流産し、53人が「育てる自信がない」などの理由で中絶した。

120429 海外卵子提供で出生130人…母親最高齢58歳 [読売]

 不妊治療のため、海外に渡り別の女性から卵子提供を受け、国内で生まれた子供の数は、過去5年間で少なくとも90件、130人に上ることが、読売新聞の調べでわかった。

 母親の平均年齢は45歳で最高齢は58歳、9割が特別な管理が必要な「ハイリスク出産」だった。国内での卵子提供は制度がなく、手がける医療機関もごく一部に限られるため、希望する夫婦が仲介業者を頼って渡航しているとみられる。

 国は実態を把握しておらず、まとまった出産数が明らかになったのは初めて。卵子提供で生まれた子と母の親子関係を明確に規定した法律もなく、海外での卵子提供が進む中、そのあり方の検討を含め国による対応の遅れが目立っている。卵子提供は米国では不妊治療の一環として行われている。一方、国内は6施設が実施を公表しているが、自分で提供者を見つけなければならないなど困難なのが実情だ。
(2012年4月29日16時44分 読売新聞)

0219 受精卵取り違え?移植、中絶 香川県立中央病院 [朝日]

2009年2月19日21時5分
 香川県は19日、県立中央病院(高松市)で昨年9月中旬ごろに体外受精をした不妊治療中の20代女性に対し、過って別の患者の受精卵を移植した可能性があるため、同11月に人工妊娠中絶をした、と発表した。妊娠9週目だった。病院は女性に謝罪したが、女性とその夫は「精神的な苦痛を被った」などとして、慰謝料など約2千万円の支払いを県側に求める訴えを今月10日に高松地裁に起こしている。

 日本産科婦人科学会によると、不妊治療の際に受精卵を取り違えて別の女性の子宮に移植し、その女性が妊娠に至った例は初めて。95年に石川県の産婦人科診療所で受精卵を取り違えた例が報告されているが、この時は妊娠しなかった。

 同病院によると、別の患者の受精卵を移植された可能性がある女性は、高松市に住むAさん。Aさんは昨年4月から同病院で不妊治療を開始。産婦人科の男性担当医(61)が同9月中旬ごろ、Aさんに対し、別の女性Bさんの受精卵を間違えて移植した疑いがあるという。

 体外受精した受精卵を移植するには培養が必要で、担当医は移植前に、受精卵を顕微鏡で確認したり培養液を入れ替えたりする作業をしていた。その際、本来ならAさんの受精卵が入ったシャーレだけを作業台に置かなければならないが、事前に同じ作業をしていたBさんのシャーレも作業台に残っていたという。移植したシャーレのふたにはAさんの名前のシールが張ってあったが、ふたが入れ替わったために、BさんのシャーレをAさんのものと間違えた可能性が高いという。

 担当医は昨年10月にAさんを診察。同7日に超音波検査で妊娠を知り、同16日にも経過が順調であることを確認した。だが、過去の治療からAさんの受精卵がこの時期に妊娠可能なほどに成熟する可能性が低かったことを思い起こし、これまでの作業内容を点検した結果、入れ替えの可能性に気付いたという。

 担当医と産婦人科主任部長は昨年11月7日、Aさんと夫に受精卵を誤った可能性が高いことを説明し、謝罪。Bさん夫婦にも説明、謝罪し、話し合いの中で人工妊娠中絶を決めたという。

 病院によると、担当医は不妊治療が専門で、93年から体外受精の治療をしていて、これまでに約1千件の実績があるという。担当医は病院に対し「注意不足だった。非常に反省している」と話しているという。
URL:http://www.asahi.com/national/update/0219/OSK200902190050.html

0209 38歳女性の延命停止に「待った」 イタリア政府動く [朝日]

2009年2月7日11時50分
 【ローマ=南島信也】イタリアで17年前の交通事故で植物状態になった女性、エルアナ・エングラロさん(38)の延命措置停止をめぐる問題で、同国政府は6日、延命措置停止を止める緊急政令を決めた。ただナポリターノ大統領が署名を拒否したため政令は発効せず、与党側は同じ内容の緊急法案を数日中に可決させる方針だ。

 ANSA通信などによると、エングラロさんが入院している同国北東部ウディネの病院は同日、栄養補給チューブから送られる栄養と水分を減らし始めた。チューブを外すと約2週間で死に至る。

 これに対し政府は、医療従事者が栄養補給チューブを外す行為を禁じる緊急政令を閣議決定した。

 エングラロさんの父親は、彼女の生前の意思を根拠に治療の打ち切りを求め提訴。昨年11月に最高裁が延命措置停止を認める判決を下していた。緊急政令は最高裁判決に反するが、憲法で緊急事態に対処するものは認められる。しかしナポリターノ大統領は「緊急事態の条件を満たしていない」と署名を拒否した。

 世論調査では58%が延命措置停止を容認しているが、政府は延命停止に反発するローマ法王庁や一部カトリック団体に配慮したとみられる。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0207/TKY200902070065.html

0208 カナダの60歳、双子出産 出身地・インドで体外受精 [朝日]

2009年2月6日10時45分
 【ワシントン=勝田敏彦】カナダ公共放送CBC(電子版)は5日、南西部の都市カルガリーの60歳の女性が、双子の男児を帝王切開で出産したと報じた。体外受精による妊娠で、男児2人は新生児集中治療室(NICU)にいるが、元気だという。

 報道によると、この女性はランジット・ヘイヤーさん。流産を繰り返していたヘイヤーさんは10年ほど前、体外受精での妊娠を決意したが、カナダでは高齢を理由に断られたりしたため、昨年、出身地のインドで体外受精を受けた。

 三つ子を妊娠し、医学的理由で胎児1人の妊娠は中絶されたが、予定日より7週早い3日朝、ヘイヤーさんはカルガリー市内の病院で残る2人を出産した。

 高齢出産の例としては、インドで昨年11月、70歳の女性が体外受精で妊娠した女児を出産している。また米ロサンゼルス郊外では1月26日、33歳の女性がやはり体外受精による八つ子を産んでいる。
URL:http://www.asahi.com/international/update/0206/TKY200902060046.html