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0421 韓国大統領、福田首相と会談 EPA交渉再開で合意 [朝日]

2008年04月21日11時35分
 福田首相は21日午前、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と首相官邸で会談した。両首脳は04年11月以降3年以上中断している経済連携協定(EPA)交渉について、再開に向けた実務協議を6月中に開くことで合意。「日韓新時代」を確認する一方、北朝鮮の核問題では、すべての核計画の完全で正確な申告が早期に行われることが不可欠との認識で一致、日韓、日米韓3国が緊密に連携する方針で合意した。

 韓国大統領の訪日は04年12月の盧武鉉(ノ・ムヒョン)・前大統領以来3年4カ月ぶり。両首脳が最低年1回、互いに相手国を訪れるシャトル外交再開の1回目となる。首脳会談では首相の今秋以降の年内訪韓で合意した。

 福田首相は会談後の記者会見で「両国は大切な隣国関係。成熟したパートナーシップ関係に格上げし、日韓新時代を切り開きたい」と発言。李大統領は「両国が、逆風にも揺らぐことのない、根を深く張った木のような関係を構築していかなければならない」と応じた。

 会談で両首脳は、EPAが両国経済の強化につながるとの認識で一致。相互投資の拡大に期待を示し、大統領は日本企業の投資拡大のために韓国に「部品・素材専用工業団地」の設置を検討する意向を示した。両国が中小企業政策のノウハウを共有し、両国の中小企業政策実施機関、民間団体も参加した協議を実施することでも合意した。

 北朝鮮問題では、首相が拉致、核、ミサイル問題の包括的な解決により日朝国交正常化を早期実現させる方針を説明。大統領は「拉致問題の解決のため、できる限りの協力をしたい」と述べ、理解と支持を表明した。日米韓による国際問題に関する幅広い対話の枠組み作りでも一致した。

 7月の北海道洞爺湖サミットではG8以外の各国首脳を招く会合への大統領の出席を確認。アジア地域や地球規模の環境・エネルギー問題で両国が連携を強化することでも一致。両国によるアフリカへの共同支援を模索するほか、途上国への支援協力を強化する。

 さらに日韓の交流強化のため、ワーキングホリデー制度の参加上限枠を09年に現在の倍の年間7200人に、12年には1万人に拡大することで合意。2月の首脳会談で人的交流の具体的プログラムをつくることで一致したのを受け、3年間で1500人を支援する「日韓大学生交流事業」や、国際政治・経済分野などでの両国の専門家が共同で研究を行う「日韓新時代共同研究プロジェクト」を立ち上げることでも合意した。首相は日中韓3カ国による首脳会談の必要性を主張、年内に日本で開催することを提案し、韓国側も応じた。

 両首脳は、日韓歴史共同研究が順調に進んでいるとの認識で一致。歴史問題について、大統領は「過去の歴史を忘れることはできない。しかし、過去にとらわれて未来に支障があってはならない」と語った。さらに在日韓国人の地方参政権について「より前向きに対応」するよう要請。首相は国会での議論などを見極めたいとの考えを示した。

 日本側の説明によると、竹島(韓国名・独島)の領有権や、排他的経済水域(EEZ)の境界問題は議題にならなかったという。
URL:http://www.asahi.com/politics/update/0421/TKY200804210094.html