- 各タイプとも細かいバリエーションがあります。
赤電話
- 赤電話は現存現役機は2台しか見つかっていません。 全国でも2桁無いと思いますが・・・。
- 公式には平成7年に廃止。撤去後貯金箱化されてNTTで売られました。
- プッシュ式もありますが、殆どがダイヤル式。 プッシュ式は博物館等でもなかなかお目にかかれません。
- 後期の機種を除き10円玉しか受け付けません。
■4号自動式委託公衆電話機
- 昭和28年(1953)登場。 最初の赤電話。 通話料はお店の人に払います。
- 4号黒電話を赤く塗っただけです。
- 最初の設置は東京駅
逓信総合博物館収蔵品(逓信総合博物館撮影・掲載許可済)
■5号自動式卓上公衆電話機
- 昭和30年(1955)登場。 通称:ダルマ
- 最初の設置は新宿
逓信総合博物館収蔵品(逓信総合博物館撮影・掲載許可済)
■大型赤公衆電話機(670型)
- 昭和41年(1966)登場。
- 金色の帯を巻いたタイプはダイヤル市外通話が掛けられるようになりました。
逓信総合博物館収蔵品(逓信総合博物館撮影・掲載許可済)
■新型ダイヤル式赤電話(675型)
- 昭和46(1971)年登場。
- 10円玉しか使えません。
東京神保町「さぼうる」店頭に設置
■新型ダイヤル式赤電話
- 昭和47(1972)年登場
- 100円硬貨が使えるタイプ。
逓信総合博物館収蔵品(逓信総合博物館撮影・掲載許可済)