新生人工言語論

人工言語の素質と経験

最終更新:

lideldmiir

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自分で最初に作ったのは中学生のころでした。10歳のときに携わったので、必然だったかもしれません。
最初は仮名を絵文字に当てはめた暗号でした。まだ人工言語とは言えないですね。

高校のころ感じたことですが、人工言語って自分で思いつく場合、中高生が多い気がします。
中高生は思春期で、急激に言語の能力が上がるころです。ちょうど語学の臨界期を過ぎるころですね。

中高生になってラジオや歌番組にハマった人っていませんか?
私はそうでした。あのころって、妙に言語に耳ざとくなるんです。
おっさんになると歌番組って急激に聞かなくなりますよねw

あと、言語に神経質になります。
私の場合――

「人一倍っておかしくないか?二倍じゃないのか」
「絶対とか全然とか最低って、論理的におかしい。そんなやすやすと最下位のものに遭遇するわけがないし、100%の事態に遭遇するわけない」
「「ありがとう」って有り難いのが語源なら、頻繁に言うのはおかしいじゃないか」

――なんてことを考えてました。

こういう神経質な子供は、人工言語に向いてる気がします。多分……。
逆に、「えー、何それ-、マジありえな~い、チョーサイアクー」とか言ってるギャルは、人工言語を思いつかないと思います。
恐らくここの読者はギャルじゃないし、どっちかっていうとギャル嫌いな人多いんじゃないですかね。
素質なんて偉そうなものじゃないですが、言葉に神経質な子供は向いてんじゃないかな~って思います。

あと、殻に閉じこもるタイプも向いてます。
言語ってコミュケツールだから、明るい少年が作るイメージがあります。が、実際は逆です。ほとんどの読者さんは、どっちかっていうと、ヒッキーです。
そもそもギャル男は友達とスキーとかサーフィンしにいってますから、こつこつ言語なんか作りません。日本語でギャル口説いてます(笑)

逆に、「クラスの下らない連中に浸食されない俺だけの神聖な理論空間を創造すべく――」とか思う人は、向いてる気がします。怖いですがw
いやぁ、友達がわんさかいて合コンだスポーツだと忙しく過ごしていれば、コツコツ辞書作業なんかやれないと思うんですよ、実際のところ。
え、私ですか?えぇ、例に漏れませんでしたよw

あと、真面目な話をすると、学究的な人は向いてます。こつこつ写経できる人も向いてます。
それと、これは何でもそうですが、楽しめる人は向いています。人工言語やって楽しいと思える人は、向いてます。
今ちょうどネットでは、こういう3タイプの知人が一人ずついます。

なお、私がこう思うのは、一応、経験則です。
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