【初出】
XX巻(
呼称のみ。名称と詳細は公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』)
【解説】
『焦沙の敷き手』(しょうさのしきて)の
称号を持つ、“遍照の暈”
ウィツィロポチトリのフレイムヘイズ。
炎の色は金糸雀色。
神器は丸に穴の開いた石のメダル型の“
テオトル”。
『
大地の四神』の先師であるフレイムヘイズで、最古のフレイムヘイズの一人。弟子である『大地の四神』からは『宙の心臓』(そらのしんぞう)、『
儀装の駆り手』
カムシンからは『大地の心臓の神官』と呼称されていた。
変換能力は灰。焼き尽くして消し炭にする。契約している“
王”の通称が太陽神を元にしていることや『天空を制す黄金』といった異名から、空中から炎をさながら太陽のように操り戦ったと思われる。
西洋からアメリカ大陸へやって来た白人たちが入植を始めてから17世紀後半までの間に、弟子である『大地の四神』がアメリカ大陸に住む人々の変わり様に悩み、教えを乞いに中米の水脈が流れる地下洞窟である『大地の心臓』を訪れた時には、精神の摩耗と衰微により骨と皮だけのミイラ同然の状態になっており、最後の力を振り絞ってウィツィロポチトリと共に『四神』を諭したすぐ後に、精神の摩滅によって死亡した。
最終更新:2024年02月13日 07:39