【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』

【解説】
紅世の王”。真名は“突軼の戟”(とついつのげき)。の色は鬱金色。槍型の神器建木”に意思を表出させていた。
『強毅の処し手』季重と契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。

上海会戦で季重が戦死したことで、“紅世”へ帰還したと思われる。

【由来・元ネタ】
中国神話における四凶の一、「窮奇(きゅうき)」。ハリネズミの毛が生えた牛、または有翼の虎として描かれる人食いの怪物。善人を害し悪人に贈り物をするという。風神の一種でもあるらしい。
「軼」とは密かに行われる隠れた事柄を示す。「戟」は殷唐時代の長柄武器の一種。真名全体では「密かに突き込まれる戟」という意味だと思われる。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
帝鴻白澤相柳とは親しかったのかもな。
☆過去に[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”や女媧蚩尤西母と交戦していたら面白かっただろうにな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤ソカルフワワニヌルタウルリクムミチェルノボーグモレクや[百鬼夜行]のギュウキパラとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆窮奇も新世界『無何有鏡』に渡り来て、秩序派の“王”の一人として参加しているかもしれないな。

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最終更新:2023年09月05日 21:01