【初出】
XXI巻
【解説】
通称は
コヨーテ、
炎の色はナイルブルー。読みは「けいじゅのまんよう」。
XXI巻でのチューリヒ
外界宿総本部での不毛な論戦の中で、
創造神“
祭礼の蛇”
伏羲や“
棺の織手”
アシズや“
探耽求究”の様に世界の構造を弄りバランスを左右する暴挙に出た者として語られたことから、強大な“
紅世の王”である可能性が高いと思われていたが、SIII巻収録の外伝『ソロー』で[
宝石の一味]の頭目である“王”であることが判明した。
1864年時点では、活動が確認されていた。現代まで生存しているかどうかは不明。
【由来・元ネタ】
「瓊」とは、玉のように美しいものにつけられる美称である。「万葉」は、あらゆる草木の葉を表し、ひいては万世をも意味する。
真名全体では、「美しい大樹が生やす、限りないとこしえの葉」という意味だと思われる。真名の壮大さは“棺の織手”らと並べられるに足るものだと言える。
最終更新:2023年07月20日 22:49