【種別】
自在法

【初出】
SII巻

【解説】
“彩飄”フィレスが本編の二年前に編み出した風の自在法。砂塵混じりの地を這う巨大な竜巻(半径300m以上)を周囲に作り出す。
竜巻の渦の流れを意図的に歪めることで、目標を渦の中心にいるフィレスの元へ吸い寄せることができる。
自在法を解くと、竜巻は一瞬で掻き消える。

事前に『永遠の恋人ヨーハン自在式を効果範囲内の地表に敷いておけば、『カラブラン』の影響から隔離することも可能。

【由来・元ネタ】
タクラマカン砂漠に吹き荒れる「黒い嵐」カラブラン(Kara Bran)。中国気象当局の定義によれば、瞬間風速25m/s以上で視程が50m以下の砂嵐(黒風暴)を指す。
砂を巻き上げて太陽を隠し、辺りを夜のように暗くする。

【コメント】
アニメ第3期には未登場。
☆『風の転輪』や『インベルナ』と違って、『ミストラル』のように一度しか使用されなかった。
☆自在法『カラブラン』の竜巻の色は、黒だったろうか、琥珀色だったろうか?
☆[仮装舞踏会]の巡回士マモンの『貪恣掌』と比べて、どっちが吸引力が強かったかな。
☆竜巻を生じさせる自在法は、他に[とむらいの鐘]の『九垓天秤ウルリクムミの『ネサの鉄槌』があった。
☆『棺の織手ティスノースエアカムシンや[仮装舞踏会]のハボリム相手にも使用してほしかったな。

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最終更新:2024年04月19日 06:40