【種別】
アイテム(?)

【初出】
XIII巻

【解説】
XIII巻p.161が初出。XIV巻p.124でも言及されていた。
フレイムヘイズ万条の仕手ヴィルヘルミナにも中身を見せない秘密の小箱で、千代紙を張った、掌大の葛篭(つるかご)。XVI巻裏表紙でイラスト化されている。色は赤が基調。
普段は、『夜笠』のなかに隠している。XVI巻p.59で、中身が「悠二からの手紙」であったことが表現される。

おそらくこの手紙は、VI巻p.240の坂井悠二からシャナへの手紙(メモ)であろうと思われていた。
ミサゴ祭りに悠二が吉田一美と行ってしまい、ショックを受けたシャナが、この手紙を読んで気を持ち直す。どんな手紙だったのかは、伏線が張られたままだったが、最終XXII巻にて、「なんでも言って ちゃんと聞くから」という文面だった事が判明。シャナが吉田一美に渡し、発動中の復元の自在式で復元された後、これを読んだ悠二は衝撃を受け、矛を収める事となった。
ちなみに書いた悠二本人は手紙の内容も存在も忘れていたため、この件絡みでちょくちょくシャナの怒りを買っていた。

【コメント】
☆VI巻のときからこの手紙、ずっと気になってた。
☆手紙の内容としてはVII巻P30、P50、VIII巻P147の「うそつき」のくだりに掛かるよーなものだろうと思われる。
☆まじか!気づかなかったから読み返してみる。
☆内容は「悠二がシャナとずっと一緒に戦う」とか、そんな感じなのかな?んで、ミサゴ祭りでシャナと一緒にいかず吉田一美を探そうとしたから、シャナは約束を破られたことに怒って「うそつき!」と言ったのかもな。
☆悠二はすっかり忘れていたのか、XXI巻p.242でもシャナの怒りを買うことになった。
☆最終巻にて内容が判明。うそつきと言うシャナの言葉もごもっともだ。
☆読む前にこのwikiを見る人はまずいないだろうが、もしいるのならこれくらいはちゃんと本で読んで欲しいな…。
☆[革正団]のサラカエルドゥーグハリー・スミスや[]のケレブスギータがこの箱に絡んでいたら面白そうだったのにな。
アニメ第3期で登場した。
☆アニメ第3期のエンディングテーマの1曲『ONE』の2番に「記憶の葛籠(つづら)を開いたら見覚えのある手紙-フレーズ- 」という部分があるが、このエピソードを意識したのではなかろうか。
☆箱といえばボード神器フォッセ”も聖遺物箱型の神器だったな。

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最終更新:2023年09月21日 00:13