【解説】
『末期の語り手』(まつごのかたりて)の
称号を持つ、“筆記の恩恵”
ペネムエのフレイムヘイズ。
神器と
炎の色は不明。
宝具『
討滅の獄』によって契約したと思われる。男性ということ以外、詳細は不明。
復讐を目的とする「典型的なフレイムヘイズ」であり、“壊刃”
サブラクに恨みがあったようだ。優れた
自在師であり、中世の『
大戦』そのものには参加していないが、その後の混乱を鎮める際には多大な功績を挙げた。
サブラクを追って
御崎市の隣の大戸市までやって来たが、そこで『潜める追っ手』
ノトブルガの襲撃を受け、自身の“
存在の力”の破裂に怯えて
自在法を使えないまま、ノトブルガの
神器『レオナルドゥスの解放』に貫かれて死亡した。
【由来・元ネタ】
姓として用いられる「シュルス」(Schultz)に、キリスト教の聖人レルリスのカミルロ(Camillo de Lellis、Camillo of Lellis)の「レルリス」を足したものだと思われる。
【補足】
コミックス第二巻付属のグリモア内の短編小説『討滅の獄』に登場。鎌池和馬氏(代表著作:電撃文庫『とある魔術の禁書目録』)による二次創作。
高橋弥七郎氏による執筆ではないため、本編との関係性には疑問が提されていた。XVII巻での
カムシンと
吉田一美の会話にて公式扱いされないことは、ほぼ確定した。
最終更新:2024年03月30日 00:34