【初出】
ドラマCD
【解説】
“
紅世の王”
フリアグネが、日本で最初に生み出した“燐子”。通算5918番目にあたる。
元は工場で作られた青いネコのぬいぐるみ。フリアグネが製作した“燐子”ということもあり、水準以上の能力と
意思総体を持っていた。
フリアグネの“燐子”の内、戦闘向けでないかよわいモノたちの多くと同様、通常戦闘時はブースターであるマネキンの鎧に入り戦闘を行った。また、存在を再構築して毛の長い猛獣の姿を取ることも可能だった。
I巻最後の戦いでは、
フレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』
シャナに鎧であるマネキンを両断された後に他の“燐子”の爆破に巻き込まれてビルの外に落下していた。
主のフリアグネ亡き後も数日間存在を維持し、ミエコと言う少女の
トーチ(元は女子高生だったと思われる)を操って
坂井悠二に接近、
宝具を狙って襲撃するも、
シャナに阻まれ討滅された。ドラマCDではこの事件をきっかけに悠二がシャナに鍛錬を頼んだりとか、当日飲んだコーヒーがシャナは初めてだったりとか本編と若干異なっていた。
漫画版ではエピソードに変更が加えられて登場し、ニーナに襲われた際に何も抵抗ができぬままシャナに救われたことが、悠二を無気力にさせた。
最終更新:2023年09月08日 18:34