【初出】
X巻
【解説】
ある種の特別な自在式の総称。断篇の一部でも一旦物に刻めば、破壊や干渉を受け付けなくなる自在式。
作中では、『
大命詩篇』のみ登場した。
刻んだ自在式が破壊や干渉を受け付けなくなるのであって、刻まれた物が破壊や干渉を受け付けなくなるわけではないようであり、XIII巻にて
ベルペオルは『大命詩篇』が数多く組み込まれた『
暴君』の破壊を危ぶんだことがあった。
御崎市決戦にて、
シャナが
宝具『
コルデー』に改変した『大命詩篇』を込めて、新世界『
無何有鏡』創造途中のヘカテーを取り巻く『大命詩篇』の繭に『コルデー』を打ち込んで新世界の理を改変しようとしたが、防御機構である『暴君』によって阻止された。
しかし、最終巻でシャナが
自在法『
真紅』の拳に『コルデー』を握り込んで、『大命詩篇』の繭に打ち込んで改変した。
最終更新:2023年12月02日 19:54