【種別】
外界宿の組織

【初出】
VIII巻

【解説】
フレイムヘイズ『愁夢の吹き手』ドレル・クーベリックが主催していた外界宿組織。彼の幕僚団は『クーベリックのオーケストラ』とも呼ばれていた。
二百年前より、特に欧州におけるフレイムヘイズたちの活動を強力に支援し、全世界の外界宿の中心として、全世界の外界宿の統制と財務を担当していた。

仮装舞踏会]の襲撃から五度逃れ、戦力でもシュドナイでも正面から当たればそこそこてこずる程度は抱えていたが、VIII巻で剛槍型宝具神鉄如意』を携えたシュドナイの奇襲によって、ドレル以下人間も含めた構成員(パウラ・クレツキーボードなど)もろとも壊滅した。

以後、ピエトロ・モンテベルディを含む指導層を突如失ったフレイムヘイズたちの情報交換・交通・資金援助は混乱を極めていた。
しかし生前のドレルは拠点機能の分散を推し進めており、そのお陰で本部壊滅の被害は最小限にとどめられ、ドレル・パーティー壊滅より数ヵ月後にトップに納まったゾフィー・サバリッシュが構成員を結束。ドレルによって各地に移されていた機能を本部に再集積させて再興中であるが、その途中で[仮装舞踏会]との決戦を挑まなくてはならなくなった。

【コメント】
アニメ第2期では、名称だけ登場した。
☆フレイムヘイズの名前といい、『クーベリックのオーケストラ』や『モンテベルディのコーロ』といい、フレイムヘイズは音楽と関係していたな。
☆ニューヨークの『イーストエッジ外信』や中国の『傀輪会』や中央アジアのナムの[故崖窟]より、優秀な人材がいたんだろうな。
ダン・ロジャースもドレル・パーティーの一員だったのだろうな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミや[宝石の一味]のコヨーテフックストンサーイとも絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2024年02月13日 07:53