【初出】
VIII巻
【解説】
フレイムヘイズ『愁夢の吹き手』
ドレル・クーベリックが主催していた
外界宿組織。彼の幕僚団は『クーベリックのオーケストラ』とも呼ばれていた。
二百年前より、特に欧州における
フレイムヘイズたちの活動を強力に支援し、全世界の外界宿の中心として、全世界の外界宿の統制と財務を担当していた。
以後、
ピエトロ・モンテベルディを含む指導層を突如失ったフレイムヘイズたちの情報交換・交通・資金援助は混乱を極めていた。
しかし生前のドレルは拠点機能の分散を推し進めており、そのお陰で本部壊滅の被害は最小限にとどめられ、ドレル・パーティー壊滅より数ヵ月後にトップに納まった
ゾフィー・サバリッシュが構成員を結束。ドレルによって各地に移されていた機能を本部に再集積させて再興中であるが、その途中で[仮装舞踏会]との決戦を挑まなくてはならなくなった。
最終更新:2024年02月13日 07:53