【種別】
現象(事象)
【初出】
VII巻
【解説】
騒動を引き寄せ、波乱の因果を導き、激突に衝突させる、恐るべき『時』の勢い。
具体的には普段は一生会わないのが普通とされている
フレイムヘイズや“
紅世の徒”が、ひとつの都市や街に短期間の内に集中的に現れる現象を指している。
かつて中世では
オストローデが、そして現代では
御崎市がこれに飲み込まれた。
初出はVII巻pp.176-178の
マージョリーが
アラストールに中世の『
大戦』の参戦について訊ねるシーンであった。アニメでは、
第二期の第16話のaパート終了前にアラストールがみんなに疑念の話をした時に語られた。
【コメント】
☆『
大縛鎖』での戦いもそうだったのだろうな。
☆本スレでは、『
吉田フレイムヘイズ化説』が出た時のスレ内の雰囲気の悪化を表すときの比喩としても使われていた。
☆↑欧州全体を巻き込んだ中世の『大戦』だって別にオストローデが発端になっただけで、中世の『大戦』中ずっとオストローデに“徒”が集中していたわけじゃなかった。それなら、今回の騒動の発端となっている御崎市を『闘争の渦』と呼んでも差し支えなかったな。
☆台風の目のような渦巻きの中心としてなら、今でもそうだ。全てのきっかけとなった地であるのは確かだった。
☆XX巻で『
大命』完遂の天地にして新世界『
無何有鏡』創造の地、真の決戦場として御崎市が選ばれた。
☆『
破約事件』や『
冷戦下の事件』もその一端だったのかな。
☆[
巌楹院]の
ゴグマゴーグや[
宝石の一味]や[
革正団]や[
マカベアの兄弟]や[
轍]や『
色盗人』もこの現象に絡んでいたら面白そうだったのにな。
最終更新:2024年04月21日 07:30