【種別】
地名

【初出】
I巻(名称はX巻)

【解説】
中世の『大戦』の始まりとして知られるドイツの都市。平野にあり、守るに難い地勢であったようだ。
大量にトーチが作成されたことがきっかけとなって、[とむらいの鐘]とフレイムヘイズ、さらに敵対する別の“”の組織の三つ巴の戦いの舞台となり、最後は“棺の織手アシズが仕掛けた自在法都喰らい』により消滅した。
存在そのものが丸ごと喰われたので、一般の人間の間には、公式な記録はないと思われる。しかし、“紅世”関係者の間では著名で、後に彼らから『闘争の渦』と呼ばれた地の一つとなった。

【由来・元ネタ】
元ネタは、ドイツのオステローデ・アム・ハルツ市(Osterode am Harz)だと思われる。現在の人口は24,000人ほど。同名の郡(Landkreis)の郡庁所在都市。
ドイツ北西部ニーダーザクセン州ハルツ(Harz)地方の南東部の端にある(結果として、ドイツ中央部に近くなる)。ハルツ地方は神話伝説が豊富な地方で、あのブロッケン山はこの地方の最高峰である。

【コメント】
劇場版では、回想の中で登場した。
御崎市とは、『都喰らい』と『闘争の渦』と言う言葉で繋がった。
☆まごう事なき「地図から消えた町」だった。
☆都市がまるごと存在を失い、人々の認識から外れているので、実在のオストローデとは無関係である。
☆現実の都市は、ドイツ語読みでオス「テ」ローデなので、やはり無関係だろうな。
ゾフィー・サバリッシュアレックスドゥニや『儀装の駆り手カムシンザムエル・デマンティウスや『理法の裁ち手ヤマベや『極光の射手カール・ベルワルドがこの地で戦ったのかな。
☆[巌楹院]や[百鬼夜行]や[革正団]がこの都市に絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『しんでれらのしゃな』には登場しなかった。
☆番外編『かぐやひめのしゃな』にも登場しなかった。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』にも登場しなかった。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』にも登場しなかった。

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最終更新:2024年04月21日 07:33