外なる神(Outer Gods)
アザトースや
ナイアルラトホテップなどがこれに当たる。
旧支配者をはるかに上回る力を持った、まさに神と呼ばれるべき存在。
一つの存在というよりは、むしろ一つの観念、あるいは単位のような超然としたもの。
外なる、というのは外宇宙のものという意味と、人間の理解の範疇の外、という二つの意味があり、
地球にいるアブホースやウボ=サスラも、遥か古代には
外宇宙から飛来してきたものだといわれている。
ちなみに、
H・P・ラヴクラフト自身がこのような分類をしたわけでなく、TRPG「クトゥルフの呼び声」のルールブックにて分類されたものが広く使われているだけの話である。
さらに云えば旧神だとか四大元素だとかいった設定も、
H・P・ラヴクラフトの死後、オーガスト=ダーレスによって作成されたものである。
最終更新:2005年10月30日 21:33