ペルセフォネ
ペルセポネ。
デメテルの娘で豊穣の女神。また死の神でもある。名前の意味は「破壊者」。
もともと地上で母親と暮らしていたが花を摘もうとしたところを
ハデスに連れ去られ、
結婚してそのまま冥界に住むこととなった。
母親の
デメテルは嘆き悲しみ、世界中を捜し歩いた。豊穣の女神である彼女が仕事をしなくなったため、地上ではありとあらゆる植物が育たなくなっていた。そのためペルセフォネは地上へ返されることになったが、その際
ハデスにもらったざくろを4粒だけ食べてしまったため、1年のうち8ヶ月を地上で、4ヶ月を冥界で暮らすことになった。
そのため、地上には冬が来るようになったのである。
最終更新:2005年09月06日 19:35