エノク語(Enochian Language)
ジョン・ディー博士(1527-1608)が霊媒師のエドワード・ケリーと共同で精霊や天使との交信を行った際に、彼らより与えられたとされる言葉。
19世紀末の魔術結社「黄金の夜明け」は、多くの魔術儀式にエノク語による呪句を組み込んで利用し、大きな効果を上げていた。後にはアレイスター・クロウリーらによって、エノク(エノキアン)魔術としてさらに発展することになった。
例:『第一のコール』と呼ばれる呪文の冒頭部
"OL SONF VORSG GOHO IAD BALT LANSH CALZ VONPHO. SOBRA ZOR ROR ITA NAZPSAD. ..."
最終更新:2005年04月16日 18:16