【種別】
歌
【初出】
X巻
【歌詞】
新しい 熱い歌を 私は作ろう
風が吹き 雨が降り 霜が降りる その前に
我が恋人は 私を試す
私が彼を どんなに愛しているか
どんな諍いの種を 蒔こうとも無駄
私は この絆を 解きはしない
かえって私は 恋人に全てを与え 全てを委ねる
そう 彼のものとなっても構わない
酔っているなぞとは 思い給うな
私が あの美しい
炎を 愛しているからといって
私は 彼なしには 生きられない
彼の愛の傍にいて それほど私は 満たされている
アラストールはこの歌を教わった時、マティルダが言い寄られていたことに激しく動揺していたためタイトルを覚えておらず、シャナが教わった後で「あのような題名だったのか」と口にし、ヴィルヘルミナと
ティアマトーから揃って「動揺しすぎ」「狼狽無様」と馬鹿にされていた。
【由来・元ネタ】
最古のトルバドゥール(吟遊詩人)といわれるアキテーヌ公ギョーム九世が作詞作曲した恋愛歌が元ネタ。
原文 ttp://www.trobar.org/troubadours/coms_de_peiteu/guilhen_de_peiteu_08.php
日本語訳 ttp://www.eonet.ne.jp/~radical/greensleeves4.htm
最終更新:2024年03月01日 01:27