【初出】
XVI巻
【解説】
『剣花の薙ぎ手』(けんかのなぎて)の
称号を持つ、“奉の錦旆”
帝鴻のフレイムヘイズ。
炎の色は紅梅色。
外見はピッタリ合うスーツとジャケットを着た美女で、腰に巻いた紅梅色の帯に直剣型の
神器『
昆吾』を絡めていた。
自らの身体を紅梅色の高熱の霞に変え、宙を舞う『昆吾』を自在に操って敵を討つ
自在法『
捨身剣醒』という戦闘形態を持っていた。
東アジアの
外界宿『
傀輪会』が独断で企てた上海会戦において、結成された総力軍の全兵権を預かり、全軍を率いて戦った。
しかし、一晩すら持たずに、総力軍を全て[
仮装舞踏会]に殲滅されるという大惨敗を喫した。
最後は、自分を慕っていた
項辛に別れの口付けをした直後にその首を刎ねて、自身も
シュドナイとの一騎打ちの末に敗れ、死亡した。
【
アニメ版】
項辛との会話は全カットされていた。また、原作と異なりシュドナイを討ち取るつもり満々で、彼への賛美も少なかった。
姿も声も仕草もなく霞のまま散った原作と異なり、最後は絶叫しながら死亡した。
【由来・元ネタ】
最終更新:2023年08月19日 08:44