【初出】
X巻
巨大な鏃に乗っての大破壊力の高速戦闘こそが『極光の射手』の本領であり、背面からオーロラを噴出することで高速飛行が可能。巨大化したそのサイズは小型の戦闘機ほどにもなる。
“ゾリャー”の両側面にもオーロラを展開して破壊のオーロラの翼を纏い、衝角からの高速の突撃や、翼によって相手を直接攻撃したり、身に纏わせて防御に使ったりする他、両側面の翼のオーロラを凝縮して連射や誘導が自在に出来る流星として放つ
自在法『
グリペンの咆』『
ドラケンの哮』による砲撃といった戦法を主とする。
巨大化させた際には、航続距離もかなり長いようであり、数千キロ離れた給油基地付近から中国中南部を経て香港まで巡航が可能。
『ES』によると、巨大な鏃となってからは、ウートレンニャヤが鏃の先端側、ヴェチェールニャヤが鏃の後ろ側から声を出すようだ。
【由来・元ネタ】
元ネタはスラヴ神話に登場する、夜明けと日没に黄金の戦車に乗ったダジボーグの宮殿の門を守る、
オーロラの女神の姉妹ウートレンニャヤとヴェチェールニャヤの姓「ゾリャー(Zorya)」。
最終更新:2022年04月23日 08:23