【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
XX巻(呼称のみ。名称と詳細は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』)

【解説】
紅世の王”。真名は“遍照の暈”(へんしょうのかさ)。の色は金糸雀(カナリア)色。丸に穴の開いた石のメダル型の神器テオトル”に意思を表出させていた。
『焦沙の敷き手』ノースエアと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。『儀装の駆り手カムシンからは『天空を制す黄金』と呼称されていた。

ノースエアが一線を退いて以降も、契約解除の時を待ちながら彼と共にあった。
西洋からアメリカ大陸へやって来た白人たちが入植を始めてから17世紀後半までの間に、ノースエアと共に『大地の四神』を諭し、直後にノースエアが精神の摩滅によって死亡したことで、“紅世”へ帰還した。

新世界『無何有鏡』が創造された後、ハルファスと共に敢えて“紅世”に残って、秩序維持の意義を説いているようだ。

【由来・元ネタ】
アステカ神話の太陽神「ウィツィロポチトリ(Huitzilopochtli)」。軍神でもあり、夜の闇を打ち破って朝をもたらす戦士として観念された。
真名は「遍照」は遍く照らすこと、特に仏語では「仏の法身の光明があまねく世界を照らすこと」を意味する。暈は、太陽や月の周りに生まれる光の輪である。真名全体では、「聖なる光であまねく照らす、太陽を囲む光の輪」という意味だと思われる。

【コメント】
アニメ第3期には未登場。
☆ウィツィロポチトリも新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しているかもしれないな。
☆『大地の四神』と契約した“王”たちと違って、真名に楽器は入っていなかった。
☆ついでに炎の色も宝飾品ではなかった。
ベヘモットや“冥奥の環アシズウァラクや“曠野の手綱”とは面識があったんだろうな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤ニヌルタフワワソカルウルリクムミチェルノボーグや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナや[革正団]のサラカエルドゥーグや[百鬼夜行]のギュウキパラとも絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2024年02月13日 07:41