【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』

【解説】
紅世の王”。真名は“闊遠の謡”(かつえんのうた)。の色は東雲色。帽子型の神器ディスグレイス”に意思を表出させていた。
『誑欺の吐き手』ファーディと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。

1895年、ファーディが[革正団サラカエル一派に殺害されたことで、“紅世”へ帰還したと思われる。

【由来・元ネタ】
九柱からなるギリシア神話の文芸女神ミューズの長女「カリオペー(Kalliopē)」。書板と鉄筆を持ち叙事詩を司る。
「闊」はゆとりがあるという意味で「遠」と合わせて広大な空間を想起させる。真名全体で「広大な空間に染み渡る謡」という意味だと思われる。契約者の称号からして、惑乱の能力を持っていた可能性が高かった。フレイムヘイズ側の自在法ダイモーン』のようなものだった可能性がある。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
☆ギリシア神話つながりで、[仮装舞踏会]の『三柱臣ヘカテーとは知り合いだったのかな。
ルグザガンとは親しかったのかもな。バラルブリギッドとも面識があったのかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤ジャリフワワや[宝石の一味]のコヨーテフックストンサーイイナンナや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆カリオペも新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しているかもしれないな。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』にも、ヨーハン・バッキンガム公爵の兵士の一人として登場している。

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最終更新:2023年05月08日 18:35