【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
XXII巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』)

【解説】
紅世の王”。真名は“異験の技工”(いげんのぎこう)。の色は感情により変化する茶色系。筆型の神器見えざる手”に意思を表出させている。
『興趣の描き手』ミカロユス・キュイと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えている。

厳格な老人の声で語る男性の“王”。絵画に一家言あり、腕に自信のあるミカロユスと、その作品を巡って批評と抗弁からなる口論を繰り返しており、最終XXII巻で天山山脈を歩いていたロフォカレ自在法パラシオスの小路』で捕獲した際もそうしていた。

【由来・元ネタ】
「神の美」を意味する天使イオフィエルの別名「ヨフィエル(Yofiel)」。他にもいくつかの異称がある。『旧約聖書』「エゼキエル書」に智天使の長として登場する。
「験」とは神々の業であり、それに「異」がつくことで、真名は「まれにしか見られない工芸の技」という意味だと思われる。

【コメント】
アニメ第3期には未登場。
ガヴィダドナートと話が合いそうだった。
ブリギッドバラルとは面識があったのかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤モレクニヌルタチェルノボーグジャリソカルフワワウルリクムミや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[革正団]のサラカエルドゥーグハリー・スミスハリエット・スミスや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナセムルヴや[マカベアの兄弟]のダーインカルンや[]のギータケレブスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、刺客の一人として登場している。

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最終更新:2023年12月22日 05:56