【初出】
XXII巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』)
厳格な老人の声で語る男性の“王”。絵画に一家言あり、腕に自信のあるミカロユスと、その作品を巡って批評と抗弁からなる口論を繰り返しており、最終XXII巻で天山山脈を歩いていた
ロフォカレを
自在法『
パラシオスの小路』で捕獲した際もそうしていた。
【由来・元ネタ】
「神の美」を意味する天使イオフィエルの別名「ヨフィエル(Yofiel)」。他にもいくつかの異称がある。『旧約聖書』「エゼキエル書」に智天使の長として登場する。
「験」とは神々の業であり、それに「異」がつくことで、真名は「まれにしか見られない工芸の技」という意味だと思われる。
最終更新:2023年12月22日 05:56