【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』

【解説】
紅世の王”。真名は“叢倚の領袖”(そういのりょうしゅう)。の色は胡桃色。
『従佐の指し手』パウラ・クレツキーと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。縦笛型の神器ロカトール”に意思を表出させていた。
VIII巻でパウラが同僚のボードと共に[仮装舞踏会]の『三柱臣シュドナイに殺害されたことで、“紅世”へ帰還したと思われる。

【由来・元ネタ】
通称の由来は、スラヴ神話における狩の女神ジーヴィッカ(Diiwica)のポーランド名「Dziewona」と思われる。
「叢」とは群がり生えた草、「椅」とは寄りかかることである。「領袖」は「襟と袖」という原意から転じて、指導者という意味になった。併せて考えれば、真名は「草むらに寄りかかる指導者」という意味だと思われる。植物を操るタイプの“王”だったかもしれないと思われる。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
ハルファスフェイとは親しかったのかな。あと、ガルーハーゲンティとは面識があったのかな。
☆スラヴ神話つながりで、[とむらいの鐘]の『九垓天秤チェルノボーグダジボーグとは面識があったのかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミモレクや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテイナンナトンサーイフックスや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナセムルヴや[革正団]のサラカエルとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、離宮の兵の一人として登場している。

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最終更新:2023年04月17日 03:01