【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』
中世の『
大戦』終結から1930年代までの間に、ヤマベが宿敵であった
オオナムチに敗れて戦死したことで、“
紅世”へ帰還したと思われる。
【由来・元ネタ】
日本神話の山神「大山咋神(おおやまくいのかみ)」。名は、山に杭を打ち、広大な山地の所有者であるという意味である。比叡山延暦寺の地主神で、密教とも関連が深い。日吉神社が祀る神である。猿を神使とし、現世利益を謳う。
「祛」とは取り除くことの意味である。「刻屈」は中国語で屈筋を意味する。真名全体では「邪悪を取り除く力強い屈筋」という意味だと思われる。
最終更新:2023年12月08日 19:30