【種別】
宝具

【初出】
XVI巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』)

【解説】
仮装舞踏会]の巡回士“驀地祲”リベザルが所持している、水晶の数珠型の宝具。
普段はリベザルの二対の腕のうちの下側、組んだ腕に巻きつける形で装備されている。人化した時は、通常の数珠と同じく首に掛けている。
数珠玉の一つ一つをばらして操ることが可能。この宝具特有の性質は、離れた場所に数珠玉を配して、自在法の起点にすることである。

リベザルの使用法は次の通り。
  • 組んだ腕から多数の弾丸として放つ
  • 数珠玉を核に、リベザル本体と同等の攻撃力を持つ分身を七体作り出し、同時攻撃する
  • 地面に埋め込んだ数珠玉から探査の自在法を展開する
  • 部下に一部を渡し、数珠玉を通して遠距離から相手を強化する

【由来・元ネタ】
「七宝」にはいくつかの意味があるが、ここではおそらく仏典由来だと思われる。
『無量寿経』の「金、銀、瑠璃、玻璃、硨磲(しゃこ)、珊瑚、瑪瑙」の7種、または『法華経』の「金、銀、瑪瑙、瑠璃、硨磲、真珠、玫瑰(まいかい)」の7種のことである。
「玄珠」の直接の意味は「黒い玉」である。荘子の『天地篇』にある「黄帝、赤水の北に遊び、崑崙の丘に登って、面して南方して還帰し、其玄珠を遺せり」が由来かと思われる。

【コメント】
アニメ第3期で登場・使用された。
メアの『パパゲーナ』やギヴォイチスの『スクレープ』とは比べるのも愚かだったな。
☆水晶といえば、外界宿に設置される『テッセラ』も水晶でできた宝具だったな。
☆分身といえば、フレイムヘイズ『氷霧の削ぎ手』ノーマン・パーセル自在法スペイキル』もそうだったな。
☆[革正団]相手にも使用したんだろうな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミモレク相手にも使用してほしかったな。

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最終更新:2023年07月25日 21:03