【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』

【解説】
紅世の王”。真名は“勘破の眼睛”(かんぱのがんせい)。の色はセレスト。
『枢機の向き手』ボードと契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた。聖遺物箱型の神器フォッセ”に意思を表出させていた。

VIII巻でボードがパウラ・クレツキーと共にシュドナイに殺害されたことで、“紅世”へ帰還したようだ。

【由来・元ネタ】
「勘破」とは見抜くこと、看破することという意味である。「眼睛」は日本語では黒目のことだが、中国語では目を見開くという意味になる。
併せて考えれば、真名は「全てを見抜く見開かれた瞳」という意味だと思われる。おそらく、視覚系の能力を持つ“王”だと思われる。
「フェイ」は、アーサー王の異母姉「モルガン・ル・フェイ(Morgan le Fay)」の省略形であろうと思われる。ケルト系女神がキリスト教的物語であるアーサー王伝説に取り込まれるに際して葛藤が起こった結果、魔女として扱われるようになったという説がある。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
ハルファスジェヴォーナノートブリギッドとは仲が良かったのかな。あと、ハーゲンティガルーとは面識があったのかな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズや『九垓天秤モレクジャリウルリクムミフワワニヌルタソカルチェルノボーグや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[革正団]のサラカエルドゥーグハリー・スミスハリエット・スミスや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で名称と詳細が判明した。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、離宮の兵士の一人として登場している。

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最終更新:2024年01月02日 04:20