【種別】
紅世の徒”、通称

【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』

【解説】
真名は“賢哲の鑑”(けんてつのかがみ)。の色は生成色。盾型の神器丹陽”に意思を表出させていた。
『精微の解き手』笵勲と契約し、フレイムヘイズとしての力を与えていた“紅世の王”。
上海会戦で笵勲が戦死したことで、“紅世”へ帰還したようだ。

【由来・元ネタ】
「白澤(はくたく)」は、中国の神話伝承における聖獣。有角で白い姿の獣であったようだ。鳥山石燕以降は、頭部に三ツ目を、身体に三ツ目が二組の九眼とされるようになった。万物に精通し、徳治が行われている時に姿を現す、瑞獣の一種である。
「賢哲」とは、賢く物の道理に通じていること、またそういう賢者や哲人のことであり、「鑑」は手本とすべきもののことである。真名全体では、「賢明な人々が手本とするべき存在」という意味だと思われる。通称とよく親和した真名である。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
帝鴻窮奇相柳とは、仲良かったのかな。
☆太古の『大縛鎖』での戦いで蚩尤女媧西母イルヤンカと戦っていたら面白そうだったのにな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルチェルノボーグモレクウルリクムミジャリや『両翼』のメリヒムや[革正団]のサラカエルドゥーグや[宝石の一味]のコヨーテフックストンサーイイナンナとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、観客の一人として登場している。

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最終更新:2024年02月25日 02:23