【初出】
公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』
【解説】
真名の読みは「こうやのたずな」。
炎の色は若草色。
『玉紋の騎手』
ナムと契約し、
フレイムヘイズとしての力を与えていた女性の“
紅世の王”。
通称は名乗らず、名称も名付けなかった手綱型の
神器に意思を表出させていたようだ。
『
神殺しの戦い』にも、ナムと共に参加していた古い“王”の一人。ナムは
イルヤンカとの交戦で戦死したが、その瞬間に
創造神“
祭礼の蛇”
伏羲が
両界の狭間に飲み込まれ、契約者ナムの
意思総体もその余波に巻き込まれて、
両界の狭間に引き込まれた。その後、空っぽになったナムの体を神器の手綱で完全に覆って、“曠野の手綱”自身がナムの体を操って「ナム」として活動していた。
その後は中央アジアの
外界宿[
故崖窟]を運営していたが、本編開始直前、
サブラクの襲撃によってナムの体と神器が破壊されたことで、“
紅世”へ帰還した。
最終更新:2024年01月01日 09:35