【初出】
XX巻(名称は公式ガイドブック完結編『灼眼の
シャナノ全テ 完』)
【解説】
[
仮装舞踏会]の
巡回士である“化転の藩障”
バルマの使用する自在法。読みは「ラサ」。
多色の糸で構成された自身の巨体を解き、自在に編み上げ直す。本来の使い方は、味方を覆う被服となり、対象を強化するというものである。
【由来・元ネタ】
「羅」は「編み目のようにおられた薄手の絹の織物」が原義である。「梭」は通常「杼(ひ)」の文字が使われる。織機のうち横糸を縦糸にくぐらせる道具で、この部品があって初めて織物を織ることが可能となる。
ちなみに英語ではシャトルと呼ばれ、その上下に往還する様子からスペースシャトルに名前が流用された。
語義からすれば、「梭で織られたうすぎぬ」という意味だと思われる。
中国語でドミニカ共和国にある「ロゾー」と言う都市のことを差すのは偶然の一致と思われる。
最終更新:2024年01月18日 17:42