【種別】
宝具

【初出】
VIII巻(名称はSIII巻)

【解説】
仮装舞踏会]の『三柱臣』巫女“頂の座”ヘカテーが所有していた笛型の宝具。かつて、ダンタリオン教授に16回も改造してもらったようだ。
吹き鳴らすことで、火炎の竜を呼び出し操ることができる。この機能は創造神祭礼の蛇伏羲をイメージして付けてもらった機能で、ヘカテーのお気に入りだった。

また、『星黎殿』の特定の時刻を告げる際も、この笛が使われた。
劇中では“愛染他”ティリエルの繰り出した蔦を、『愛染の兄妹』の周囲数歩以外を全て、炎の竜で一瞬にして焼き払うなどの力を見せた。

本来はアニメ用に設定された宝具だったが、アニメでは未使用に終わった。

【由来・元ネタ】
バロック時代に使われた、フルートの前身の楽器「フラウト・トラヴェルソ(Flauto Traverso)」の略称。
「トラヴェルソ」とは「横向きの」という意味で、縦笛と区別するための形容詞である。

【コメント】
☆アニメシリーズには未登場。
☆『トライゴン』や自在法』のようには多用されなかった。
☆笛といえば、パウラ・クレツキーの“ロカトール”も笛型の神器だったな。
☆音を鳴らす宝具は、他にティリエルの『オルゴール』や“螺旋の風琴リャナンシーが幽閉されていた『小夜啼鳥』があった。
フレイムヘイズ『玉紋の騎手』ナムオオナムチラミーこと“螺旋の風琴”や[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルがこの宝具に絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2024年01月06日 09:19