【種別】
紅世の徒”の肉体の一部

【初出】
XVII巻

【解説】
仮装舞踏会]の『三柱臣』参謀“逆理の裁者”ベルペオルの右目に名付けられた呼称。

数千年前に創造神祭礼の蛇伏羲が秘法『久遠の陥穽』に飲み込まれる寸前に、ベルペオルは自身の右目を“祭礼の蛇”に託していた。その右目は『旗標』と呼ばれ、“祭礼の蛇”が創造した『大命詩篇』を受信者であるヘカテーへと正確に届ける為の磁針であると同時に、『祭殿』にて黒い蛇骨の姿で休眠していた“祭礼の蛇”本体の統括管理という副次的な役割も宛がわれていた。

XIX巻でベルペオルは『旗標』によって黒い蛇骨の“祭礼の蛇”本体を覚醒させると同時に、『旗標』はその役割を終えて数千年ぶりにベルペオルの許に戻った。

この『旗標』こそが、秘法『久遠の陥穽』を根底から覆した元凶となった。

【コメント】
☆どうしてベルペオルは自分の目を“祭礼の蛇”に託す際に、額の目ではなく右目にしたんだろうか。
☆↑額の目にバンソウコウでも付けたら、イラストが検閲に引っかかるじゃないか。
☆[巌楹院]や[宝石の一味]がこの旗標に絡んでいたら面白そうだったのにな。
作品時列表も参照すべきだな。
アニメ第3期で登場し、『祭殿』の中央に置かれていた。
☆目の形をした我学の結晶は『賢者の瞳』が、自在法は[革正団]のサラカエルの『呪眼』があった。

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最終更新:2023年12月30日 18:06