【種別】
構造物
【初出】
XIX巻
【解説】
創造神“
祭礼の蛇”の神体が数千年間、休眠していた場所。
数千年前に秘法『
久遠の陥穽』に巻き込まれた“祭礼の蛇”は、自身から力の大部分を結晶として切り離して青銅塊に変化させ、自身の神床となる『祭殿』を形成し、黒い蛇骨のみとなった神体をその中で休眠させた。
そして、精神活動にて
完全一式『
大命詩篇』や『
詣道』を創造し、構成した『大命詩篇』を『
旗標』を磁針とすることで受信者である巫女
ヘカテーへと送り続け、
両界の狭間で帰還の時を待ち続けていた。
XIX巻でついに
代行体たちが『祭殿』に到達。
休眠していた“祭礼の蛇”神体を
ベルペオルが『旗標』で覚醒させた後、ヘカテーが『大命詩篇』を稼動させて『祭殿』を形成していた青銅塊を力の結晶に還元した後、それを“祭礼の蛇”の神体へ戻して、かつての莫大な力と豪壮な姿を取り戻させた。
そして“祭礼の蛇”神体が『詣道』を遡り始めると同時に『祭殿』は崩壊し、それをきっかけに『詣道』自体の崩壊が始まった。
最終更新:2023年12月30日 17:59