【種別】
人間

【初出】
外伝『ジャグル』

【解説】
100年程前に“壊刃”サブラクや同輩のエリューと共にカシュガルに来た日本人探検隊の僧侶。
名前は、日本語では「こうえん」が正しいと思われる(マージョリーケーサクエータと呼ぶのと同じ転訛であろうと思われる)。漢字は由来参照。

発掘した刀剣について、サブラクと議論を交わしたようだ。

【由来・元ネタ】
20世紀初頭に、日本仏教界は中央アジアに大谷探検隊を数次にわたって送り出している。その内の二人が日本人僧侶なのは、それを踏まえてのものと思われる。
時期や名前から見て、1902年(明治三十五年)に第一次大谷探検隊として中央アジアに向かった井上弘円(こうえん)のことである。

【コメント】
アニメシリーズには未登場。
☆掲載当時はコーエンがフレイムヘイズなのか、それとも人間の外界宿構成員なのか、わからなかったな。
ダンタリオン教授に雇われたみたいな関係だったのか、単なる知人・友人だったのか…サブラクと一緒に行動してたって時点で、かなり謎な奴らだった。
谷川季重笵勲や、[宝石の一味]のフックストンサーイイナンナアルマグリンカファーディアーヴィングと同じく、名前だけしか登場しなかったな。
☆[仮装舞踏会]のファレグニティカの方が、まだましだったな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズフワワニヌルタや[革正団]のサラカエルドゥーグや[百鬼夜行]のギュウキパラゼミナとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で詳細が判明した。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、観客の一人として登場している。

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最終更新:2024年04月03日 18:43