【初出】
外伝『ジャグル』
【解説】
『露刃の巻き手』(ろじんのまきて)の
称号を持つ、“瘴煙の鉦”
相柳のフレイムヘイズ。
炎の色は露草色。
神器は豪壮な拵えの大刀型『
羽淵』。
腰に露草色の帯を巻き、スーツを纏った精悍な顔立ちの偉丈夫で、「御座る」を語尾として喋る。強力な討ち手であり、
メアが当時の時点で出会った中では最強のフレイムヘイズ。また、
季重のことを知っていた。
膨大な水流を自在に操る
自在法『
巴字奔瀑』を使う。激烈な水流は大破壊力を誇り、さらにその水煙内部での物体や“
存在の力”の動きを間断なく伝え、把握でき、水煙内にある限り不可知な事象は無くなる、劉陽の強さを支える「本物の力」。
本編開始の二年ほど前、中央アジアで活動する[
仮装舞踏会]の狙いを探るべく、
デデと組んで[
故崖窟]を拠点に調査を行っていたが、その最中に休息のため後退させた彼の消息が不明となってしまった。
デデが何者かに討たれたものと考えて、
ナムの下を去った後、デデの安否と遭遇したであろう「敵」の調査のためカシュガルの町に下ったところ、
サブラク(とメア)に遭遇。メアの仕掛けた『
ゲマインデ』を即座に看破して一蹴し、サブラクと交戦。30分足らず激闘を繰り広げるも、サブラクには大過を与えることもできず、殺害された。
もしカシュガルでデデとも敵とも出会わなかった場合は、そのまま天山南路をアクス、クチャ、コルラへと辿って行く予定だった。
【由来・元ネタ】
最終更新:2024年01月19日 08:00