【種別】
現象

【初出】
XIX巻

【解説】
両界の狭間の構造物たる『詣道』の崩壊に因って起こる収縮運動をダンタリオン教授が『論誼の笈』にて観測し、命名した。

その概要は、世界中の“存在の力”を操る者たちが、あたかも地震でも起きているような振動を感じる、というものだった。視界がぶれ、平衡感覚が失われてしまうため、二代目『極光の射手キアラ・トスカナなど、空中での高速攻撃を行うものにとっては天災と言えた。

ただし、起こった当初こそパニックに陥っていたものの、それが創造神祭礼の蛇”本体の帰還が原因と事前の通達で気付いた[仮装舞踏会]の“”らは、逆に勝利への絶対的な確信を持つことができた。
東部方面では、リベザルが『朧天震』の発生をきっかけに突撃を開始した。西部方面では、ギリシア・エジプト両方面軍混成部隊を追撃していたフレイムヘイズ追撃部隊が、これを機に撤退していた。

【元ネタ・由来】

【コメント】
教授が命名したにしては、センスが良かったな。
☆教授のネーミングセンスは決して悪いものじゃなかったぞ。問題があるのは発明品の外見や用途だ。
鏡像転移や『神門』の創造よりはるかに大規模だったな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]のアシズフワワニヌルタもこの現象に遭遇していたら面白そうだったのにな。
アニメ第3期で発動したが、何故か墜落した『星黎殿』周辺の地面まで崩壊していた。

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最終更新:2023年09月24日 01:32