【種別】
自在法

【初出】
XVIII巻(築かれた構造物のみ。名称はXIX巻)

【解説】
フレイムヘイズ『犀渠の護り手』ザムエル・デマンティウスの自在法。
神器ターボル”を弾いたその余韻を握り締め、地面に掌を打ち付けることで発動する。
地面から建材を生み出し、それによって城砦や橋梁といった己の望む構造物を自在に作り出し、優位な地歩を築くことが出来る。
生み出した構造物はザムエルの力によって強化されているため簡単に破壊することができない。

大々的に使う時には、
「築くは(構造物の名前)、よろしいか、ジルニトラ
「築くは(構造物の名前)、肯定する。作戦行動を開始せよ、デマンティウス」という確認と承認、
「擾れ、擲ち、築くなり。其が名は栄誉、『ジシュカの丘』よ」
という詠唱の過程を踏むようである。勿論、自在法発動に特に必要なものではない。

この自在法で築かれた建造物に他のフレイムヘイズの力を注ぎ込んでもらうことで、その力を一手に束ね行使する『ジクムントの門』を使用できた。

【由来・元ネタ】
フス戦争の際にターボル派の司令官を務めた隻眼の英雄、ヤン・ジシュカ(Jan Žižka)。
ザムエル関係の他の元ネタに関しては“ターボル”、孤児の項目を参照のこと。

【コメント】
☆某『鋼』の世界の錬金術師が多用しそうである。
☆やっぱりこの自在法は作者が荒川氏と仲良しだから登場したんだろうな。
☆ザムエルには『車両要塞』という切り札もあった。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカル相手にも使用してほしかったな。
アニメ第3期で登場・使用された。

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最終更新:2023年06月14日 00:20