【種別】
呼称
【初出】
I巻
【解説】
フレイムヘイズに、『
器』となっている元人間と契約している“
紅世の王”の能力に応じて付けられる名称。必ず『~の~手』という呼び方をしていた。ちなみに『手』とは『する人』という意味である。
基本的に「称号」は、器である元人間と、契約している“王”を合わせた『二人で一つの存在であるフレイムヘイズ』を指す言葉であるため、称号でフレイムヘイズを呼んだ場合は、器である元人間と“王”の両方に対して呼びかけていることになる。
その性質上、称号から能力の概要をある程度窺い知ることができるが、特に称号を隠すような描写は作中では見られなかった。
また、一人の“王”のフレイムヘイズの『称号』は世界中で統一されているようだが、その名称を誰が名付けているかは長らく不明だったが、SIII巻の『
狩人のフリアグネIV』で
マティルダ・サントメールの例から、討ち手が名付けることが判明した。
『
大地の四神』は「称号」を使わず、彼らが名付けた独自の
呼び名を使ってフレイムヘイズを呼んでいた(例:
シャナ→眩き炎)。
最終更新:2021年05月22日 03:47