【種別】
自在法

【初出】
SII巻

【解説】
百鬼夜行]の“坤典の隧”ゼミナの使う自在法。読みは「じばしり」。地面に大穴を「開ける」自在法。穴を「開ける」ためこの自在法は「穴を掘る音」「穴を掘る振動」が存在せず、隠密行動に優れる。

本編開始の二年前に[百鬼夜行]が『約束の二人』(“紅世の王フィレスと『永遠の恋人ヨーハン)と遭遇し逃走する際、この自在法とギュウキの『倉蓑笠』とパラの『ヒーシの種』を駆使して、『約束の二人』から逃げおおせることに成功した。

本編でも、仲間二人の自在法と併せて使用することでニューヨーク外界宿の支部である『イーストエッジ外信』の地下蔵の床板まで誰にも気付かれずに掘り抜いたりしていた。

【由来・元ネタ】
「駛」は、馬が速く走ることの意味。そのまま、「地下を速く走る」という意味だと思われる。
「地駛」という言い回しは、中国語には存在するようだ。

【コメント】
サブラクが浸透した地面で使ったらどうなるだろう?
☆多分、穴は開くだろう。別にサブラクが浸透した部位は、“存在の力”で強化されてる訳でもないだろうしな。ただ、サブラクを敵に回す事になるので、やる機会は無かっただろう。
☆XXI巻でニューヨーク外界宿イーストエッジ外信』の地下蔵の床板まで掘り抜いたのはこれだろうな。
ダンタリオン教授や[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナニティカに、この自在法が目をつけられていなかったのかな。
☆『棺の織手ティスノースエアや『儀装の駆り手カムシン相手に使用していたら面白そうだったのにな。
アニメ第3期では使用された描写がなかった。

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最終更新:2023年12月06日 00:28