【初出】
SII巻
【解説】
[
百鬼夜行]の“坤典の隧”
ゼミナの使う自在法。読みは「じばしり」。地面に大穴を「開ける」自在法。穴を「開ける」ためこの自在法は「穴を掘る音」「穴を掘る振動」が存在せず、隠密行動に優れる。
本編でも、仲間二人の自在法と併せて使用することでニューヨーク
外界宿の支部である『
イーストエッジ外信』の地下蔵の床板まで誰にも気付かれずに掘り抜いたりしていた。
【由来・元ネタ】
「駛」は、馬が速く走ることの意味。そのまま、「地下を速く走る」という意味だと思われる。
「地駛」という言い回しは、中国語には存在するようだ。
最終更新:2023年12月06日 00:28