【種別】
神器

【初出】
XVII巻

【解説】
“布置の霊泉”グローガッハの意思を表出させている、フレイムヘイズ『姿影の派し手』フランソワ・オーリックの神器。
形状は大きな壺型。材質やどのような様式かは詳細不明。雪など、水に関連する物質が周囲にあれば、“スプレット”を駆使した敵兵探知や遠話も可能である。

【由来・元ネタ】
英語の「spread」だろうと思われる。広げる、展開するなどの意味。タロットカードを占いに用いるとき、カードを並べていく作法にもこの語を使う。

【コメント】
☆背負うほどの壷という、軽い装飾品が多い神器の中ではマージョリー・ドーの“グリモア”に匹敵する巨大さを誇った。これで『鬼功の繰り手サーレ『レンゲ』と『ザイテ』や、かつての『極光の射手』の“ゾリャー”のような武器的性質を持たない神器だったら、ただただ肉弾戦の邪魔でしかなかったな。
☆契約した“”の真名に泉の文字がある以上、水が噴き出すくらいの芸を期待したかったところだ。
ドレル・クーベリックの“ブンシェルルーテ”やボードの“フォッセ”やパウラ・クレツキーの“ロカトール”やアーヴィングの“ルテニアン”やファーディの“ディスグレイス”やダン・ロジャースの“B.S.I”よりかは格好良かったかもな。
アニメ第3期で登場・使用された。
☆壺の姿の“”と言えば、[とむらいの鐘]の『九垓天秤ニヌルタだな。

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最終更新:2021年06月27日 01:00