【種別】
鍛錬

【初出】
II巻

【解説】
早朝、主に坂井家の庭で行われていたシャナによる坂井悠二の鍛錬のことである。
主に身体能力の向上と、戦闘の流れ(シャナの称す「殺し」の感覚)の把握といった戦いのための基礎を悠二が学ぶ鍛錬。たまにランニングも行っていた。

深夜の鍛錬と大きく違うのは、こちらは自在法といった“存在の力”はほとんど使わず、あくまで人間の範疇に近いレベルで行われる、悠二の鍛錬であるということだった。

悠二の申し出から始められ、II巻では『振り回す枝を、目を開いて見続ける』だったが、だんだんと進歩して行き『前もって声をかけた一撃を避ける』になり、IX巻では『十九回の空振りの後に繰り出す、二十回目の本命の一撃を避ける』になり、XIV巻では『二十回の中に混ぜた本気の一撃をかわし、隙を見出した時は反撃に転じる』になっていた。

シャナの身体能力は悠二に合わせて加減された状態で行われていたが、それでも普通の人間程度の技術と力では厳しく、特に初期は悠二が枝でぶっ飛ばされたり追い回されたりしていた。
途中からやはり『万条の仕手ヴィルヘルミナが加わり、悠二に対して鍛錬と称した嫌がらせを行っていた。

【コメント】
アニメ版から行われていた。
☆XIV巻の終盤で坂井悠二が“祭礼の蛇”の代行体になったので、もうその必要も無くなった。
☆『天道宮』でのシャナが行っていた鍛錬に比べると容易かったかもな。

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最終更新:2019年12月03日 00:19