【種別】
自在法(儀式)の力の一端(?)

【初出】
X巻

【解説】
紅世”真正の魔神たる天罰神天壌の劫火”を神威召喚する儀式“天破壌砕”を行う際に、召喚主が出現させる紅い世界。
としての力を発揮させた“天壌の劫火”を迎える世界にして、召喚のための代償である生贄を捧げる場でもある。

紅蓮の帳が張られると空間そのものが召喚主から放たれる紅蓮で埋め尽くされて『重く』なり、生贄たる“紅世の徒”は固定され、取り込まれて変換されると死に至る「存在の影法師」を強制的に出現させられる。

召喚主の祝詞と共に生贄に対する干渉が進み、紅蓮の帳が「存在の影法師」を侵食して取り込み、神を呼ぶ供物である『心臓(コル)』に変換することで“天破壌砕”は発動する。
生贄である“紅世の徒”の存在が巨大であると干渉が弱まるが、それでも“棺の織手アシズでさえ緩やかにしか動けなくなった。

ただし、強力なだけあって負荷もあるようで、中世の『大戦』終盤でマティルダが紅蓮の帳を張った際は、体が沸騰するような圧力と全身の痛みに苦しんだ(マティルダが瀕死の重傷を負っていたため、負荷に対する痛みが増した可能性もある)。

【コメント】
アニメ版には未登場。
☆中世の『大戦』では、[とむらいの鐘]の『九垓天秤ジャリが紅蓮の帳に囚われ、生贄にされた。
☆なんか詣道の最深部にあった『祭殿』と雰囲気が似ている気がする。
☆[巌楹院]がこの領域に絡んでいたら面白そうだったのにな。
創造神祭礼の蛇”の神威召喚“祭基礼創”での『黒き御簾』に値するな。

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最終更新:2023年07月04日 04:55