【種別】
フレイムヘイズ

【初出】
VIII巻(フルネームはXV巻)

【解説】
『従佐の指し手』(じゅうさのさして)の称号を持つ、“叢倚の領袖”ジェヴォーナのフレイムヘイズ。神器は縦笛型の“ロカトール”。の色は胡桃色。
外界宿ドレル・パーティー』の一員。19世紀末期に、旧知の仲である『鬼功の繰り手サーレ・ハビヒツブルグに、契約したての『極光の射手キアラ・トスカナを預けて討ち手としての教育を頼んだ。
シャナ御崎市へやって来る前に出会ったフレイムヘイズの一人で、シャナからの呼び名は『弾き語り』。

VIII巻での[仮装舞踏会]のシュドナイ襲来時に、指揮者であるドレル・クーベリックや同僚のボードと共に死亡した。

【由来・元ネタ】
ユダヤ系ポーランド人の指揮者・作曲家「パウル・クレツキ(Paweł Klecki)」ではないかと思われる。
「パウラ(Paula)」は「パウル」の女性形。語源はラテン語の「小さい」とされる。

【コメント】
アニメシリーズには未登場。
☆パウラは女性の名前みたいだな。男だとばかり思っていた…。アルマフレイムヘイズ兵団グリンカとは親しかったのかな。
☆ドレル率いる幕僚団『クーベリックのオーケストラ』の一員だったのかもしれないな。あと、アレックスドゥニや[仮装舞踏会]のオロバスと補佐役としての役割が似ていたな。
☆あっさりとシュドナイに殺されたところから、[百鬼夜行]のセムルヴのように戦闘力は高くなかったんだろうな。
☆外界宿本部の構成員は、戦闘能力より事務処理能力が重視されたのかもしれないな。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミチェルノボーグモレクジャリや『両翼』のメリヒムや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉コヨーテフックストンサーイイナンナや[百鬼夜行]のギュウキパラとも絡んでいたら面白そうだったのにな。
☆ジェヴォーナも新世界『無何有鏡』へ渡り来て、秩序派の“王”の一人として活動しているのかもしれないな。
☆公式ガイドブック完結編『灼眼のシャナノ全テ 完』で詳細が判明したが、容姿と性別は最後まで明かされなかった。
☆[仮装舞踏会]の『三柱臣』巫女ヘカテー宝具トラヴェルソ』との笛吹き勝負とか、見てみたかった。
☆番外編『おじょうさまのしゃな』では、招待客の一人として登場している。
☆番外編『さんじゅうしのしゃな』では、離宮の兵の一人として登場している。

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最終更新:2023年04月17日 02:40