【種別】
神器

【初出】
XVI巻

【解説】
“奉の錦旆”帝鴻が意思を表出させていた、フレイムヘイズ『剣花の薙ぎ手』虞軒の神器。
形状は直剣型で、虞軒が自在法捨身剣醒』を行うと、刀身に優美な花紋様が点った。
『捨身剣醒』の中核として、高熱の霞をまとい、自由に宙を飛翔していた。

上海会戦の終盤で、[仮装舞踏会]の『三柱臣シュドナイが無数に分身させた剛槍型宝具神鉄如意』の集中攻撃を受けて、霞と化していた虞軒もろとも粉砕された。

【由来・元ネタ】
『十洲記』における西海の土地「流州(昆吾)」と思われる。
この土地の石を精錬した鉄は素晴らしい剣となり、水晶のように輝き、硬い玉石をも泥のように易々と切ることが出来るという。

【コメント】
☆虞軒が『昆吾』と名付けたのは、彼女がこの地方の出身者だからなのだろうか。
シャナマティルダ・サントメールの“コキュートス”や『万条の仕手ヴィルヘルミナ・カルメルの“ペルソナ”やフランソワの“スプレット”やドレル・クーベリックの“ブンシェルルーテ”やボードの"フォッセ"やパウラ・クレツキーの“ロカトール”やゾフィー・サバリッシュの“ドンナー”やアレックスの“コルタナ”やドゥニの“リュパン”やデデの“アルシアー”よりかは使えたようだな。
☆流州は、道教の世界観における架空の土地(神仙の棲む世界)なので、いくら古い討ち手でもそこの生まれではありえない。この土地から産するという剣の伝説にあやかったものだろう。
☆剣型の神器は他にアレックスの“コルタナ”とジョージの“フラガラック”やユーリイ・フヴォイカの“ゴベルラ”があった。
アニメ第3期で登場・使用された。

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最終更新:2023年06月27日 18:29